macbookpro

2025年02月06日

こんばんは、わーくです。

例によって電気代が気になるお年頃です。心理学的見地からの所見は「自己評価が著しく低いため、成果物や娯楽のための対価を適切に設定できない」のではないかとのことですが、電気代なんて安いに越したことありません。で、誰の自己評価が低いって?

それはさておき、年中電気代を気にしているわーくですが、今回はレコーディング用PC&お出かけ時のサブマシン(DTM・ネット・ほか諸々)として活用しているMacBook Pro 15インチモデル(Late 2013)のDTM時の電気代を測ってみました。


結論から言うと、平常時は「だいたい35W」です。1時間1円くらい。


状況としては、ディスプレイの輝度は50%、キーボードライトは消灯。CUBASEを起動させてCPU負荷を30%くらいにした状態です。ちなみに、わざと負荷をかけたフルパワー時は80Wまで行きました。これだと1時間2円くらい。最新のApple SiliconのMacbook Airが20W~MAX30Wくらいらしいので、思ったほど電気食いではなかったです。ていうかApple Siliconはやっぱりすごいと再確認。

ただ、これくらいなら負荷かけても低消費電力なMac Studio+液タブ環境で使ったほうが良さそうです。

このサブ機、レコーディング用途もそうなんですが、Intel Macだから「Windows環境や古いMac OSでしか動かない古いソフトシンセ等のサウンドを出す」ためにも超有用なので、これからも大切に使っていく予定です。ちょっと重い(約2kg)けどね!


(21:12)

2025年01月11日

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こんばんは、わーくです。

楽天のセールで、MacBook ProのSDカードアダプタと、512GBのSDカードを買いました。10年以上前に購入したMacBook Pro(Late 2013)のSSD(512GB)の容量が足りなくなってしまい、外出先で大容量プラグインを起動させたいときに手も足も出なくなってしまったからです。UJAMの全部入りや、Falconのサウンドパックなどは軽くて昔のPCでも結構ちゃんと動くので、単純に「全部合わせた容量が足りない」ため、高速なSSDでなくてもなんとかなるのでは、と思っていたものの、そもそもの大容量SDカードが高価なので買うのを躊躇していました。

しかし、SDカードの価格はどんどん下がって、とうとう読込130MB/sの高速タイプが512GBで実質4000円台で購入できるようになり、導入してみることにしました。

このmicro SDアダプターは、短くてほとんど飛び出さないため、MacBook Proに挿しっぱなしで常用できます。

でもって、サムスンのMicro SDが、ジョーシンでポイント13倍近くになっており、余裕の5,000円切りです。

そしてわーくは、いつもこういうときにAppleギフトカードを5,000円~10,000円分、欲しいものと一緒に買っています。楽天経済圏にある程度支配されているので(笑)、買い回りセールの時にAppleギフトカード込みで3点くらい買うと、ポイントが10倍以上になるため、実質「毎月10%オフでAppleギフトカードを買っている」状態になるのです。これをコツコツと積み上げて、Apple Musicの支払いやMac関係の購入に充てています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Apple Gift Card(10,000円)
価格:10,000円(税込、送料無料) (2025/1/11時点)


というわけで、上記のセットを注文してみたので、届いたらセットしてレビューしてみます!

2025.2.6 追記

届いたSDカードに音源データをコピーして、動作確認をしました!まず、ネガティブな内容から書くと、「読込130MB/sの高速タイプのSDカードを最高速度で使うためには、専用のリーダーが必要である」ということを後で知りました…サポートに問い合わせたところ、ベンチマークの画像つきで丁寧に教えてくれました。ありがとう、風見鶏さん!(Joshinさんはうっかり予約注文品と一緒に注文してしまったせいでキャンセルされてしまいました。二重の意味で説明をよく読め、自分…)

で、風見鶏さんがくださったベンチマーク画像によると、高速読み取り可能なSDカードリーダーを利用すると、ランダムアクセスはむしろ「遅くなる」ということも分かりました。詳細は割愛しますが、Macbook Proの内蔵SDカードリーダーのほうがランダムアクセスは速い模様。これなら普段使いではあまり差が出ないと思われるので、そのまま使うことにしました。

MacBook Proの内蔵SDカードリーダーに普通にSDカードを挿すと、
macbookpro-sd-adaptor1
こうなります。

今回購入したmicroSDカードアダプターを使用すると、
macbookpro-sd-adaptor2
こんな感じです。

普通にSDカードや変換アダプターを差し込むのに比べて、カードをへし折るリスクが格段に下がり、挿しっぱなしでの運用も現実的なサイズだと思います。さらにぴったりのサイズじゃないといやだ!という方には、高級なアルミ製SDカードアダプターそもそもアダプターではなく1TBの容量をもつモデルもありますが、価格が跳ねあがるので、お財布と相談になると思います。価格差がやばい…。


さて。今回MacBook ProのSSDから、SDカードに移植したデータは主に「UJAMの全音源」「UVI Falconの全音源」「CUBASE ProやAbsolute付属の音源」です。Native Instruments社やIK Multimedia社の音源は、所有しているものがテラバイトクラスであることや、そもそも10年以上前のMacに入れて使うかどうか微妙だったため、今回は対象から外しました。

結論から言うと、「余裕で実用に耐えるレベル」です。内蔵SSDとの比較はもうできないので、結果のみを書くと…

  • UJAM製品◎
    3~5秒で起動し、起動後はプリセットを変えるくらいなら1秒もかからない。USYNTHシリーズが軽々と動くのは意外で、感動。快適!ただ、Virtual BassistシリーズとVirtual Pianistシリーズは、製品切り替え時にまとまったロード時間が必要で、その時だけ30秒くらい待たされる。

  • Arturia製品◎
    Analog Lab Proは起動時10秒程度待たされるが、その後はサクサク動く。それ以外の音源は、PigmentsもAugumented Orchestraシリーズも含めてすべて数秒で起動し、プリセット切り替えはぼぼ一瞬。

  • Steinberg製品◎
    The Grand3がプリセット切り替えに10秒程度かかる。それ以外はHALionで読み込むシンセなども含めて数秒で起動する。プリセット切り替えも1~2秒程度。

  • UVI製品〇
    Falcon3.1の起動めっちゃ早い。ライブラリを認識させるのに一苦労。インストールしなおしただけではダメで、スタンドアロン版Falconからライブラリフォルダを指定しなおして、アプリを再起動させ、ブラウザ画面に切り替えるとフォルダ内のufsファイルを読みに行ってくれる。
こんな状態です。UVI Falconもとりあえず直ったし、ほかのシンセたちが普通に動くのでとりあえずヨシ!としておきます。

2013年末に購入したMacBook Proが、干支が一周してもまだ使えてるだけで、ちょっと面白いです。


(00:34)