StylusRMX
2022年10月22日
こんばんは、わーく@制作中です。
SpectrasonicsのStylus RMXを導入して10年経ちそうなところですが、未だキーボードショートカットがわかりません。何をやりたいかというと、「プリセットを次々と聞きながら選びたい」のです。
イメージ的には、キーボードの矢印で次々とプリセットを発音しながら選んでいく・・・みたいなことがしたいのですが、Stylus RMXはPCやMacのキーボードからの入力を受け付けてくれない。バックのCUBASEが全部受け止めてしまうのです。
で、とりあえずの代替策を今更思いついたので備忘録がてら残しておきます。もっとスマートな方法を知っている方は、ぜひ教えてください。ホントにお願いします。。。
- 手段その1「MIDI Learn機能を利用する」
Stylus RMXのMIDI Learn機能を利用して、MIDIコントローラーの特定のボタンを押した時に、Stylus RMXの1chとか2chのビートが再生されるようにします。わーくの使っているKOMPLETE KONTROLキーボードは、上の方のボタンを押すとCC112とかCC113のON/OFFがトグル送信されるようになっているので、このボタンをStylus RMXの1chの再生ON/OFFボタンに割り当てます。
Stylus RMXはプリセットを選び直した時にビートの再生が止まってしまいますが、この時にMIDIキーボードのボタンを押すことで、次に選んだビートがすぐに再生できるというわけです。
相変わらずプリセット選びはマウスに頼ることになりますが、これまでのようにマウスのみでプリセット名と再生ボタンを行き来するよりも格段に早く選ぶことができます。
- 手段その2「Steam Deckを利用する」
DTMにも何かと便利なSteam Deckですが、CCを送信することができるので、好きなコントロールチェンジ番号を割り当てて、Stylus RMXのMIDI Learn機能を使ってそのCC番号を登録すれば、Steam Deckのボタンを押した時にチャンネルをプレビューすることができます。
- 手段その3「タッチパネル搭載の外付け液晶を増設する」
発想は上と似たような感じですが、タッチパネルの利点は「両手で別の場所を次々にタッチして選ぶことができること」です。プラグイン画面を外付けのタッチパネル液晶に表示させれば、プリセット選びが早くなるだけでなく、ハードシンセの画面のようにパラメーターを変更したりすることができます。はっきり言ってお金さえあればこちらがおすすめです。Macなら、iPadを外付けディスプレイとして使うこともできるので、既にiPadを持っているなら、それで代用できます。
でも、できることならお金を使わずにPC/Macのキーボードで操作できると嬉しいです。何か方法ないかな〜。
※2022.10.23追記
Komplete Kontrolキーボードを持っていれば、Stylus RMXのプラグインをKomplete Kontrolプラグイン内で呼び出して、各ボタンやつまみにアサインできるということを今しがた知りました。。。なにこれNKS非対応プラグインでも自力でアサインしてコントロールできるとか凄すぎる。ていうより今まで知らなかったことが宝の持ち腐れ(宇都氏
※2022.10.23追追記
上記のKomplete Kontrolソフトウェアに読み込む方法で万事解決かと思いきや、なんとプラグインのパラメーターはキーボードのロータリーエンコーダーにしかアサインできず、"Play 1"などのトグル操作をするにもアサインしたロータリーエンコーダーを回してON/OFFする必要があることがわかりました。
Komplete KontrolキーボードのボタンでStylus RMXを操作するためには、普通のMIDI Modeを使ってCCを送る方法しか無いようです。時間を浪費して無駄な知識が増えていく(白目
(20:54)