ルーティング

2021年08月23日

こんばんは、わーくです。

RMEのBabyface Pro FSから、Antelope AudioのDiscrete 4 Synergy Coreにモバイルインターフェースを乗り替えました。音質やら使い勝手やらはそのうち書きたいと思いますが、満足しております。(人にオススメするのは間違いなくBabyface Pro FSですが、わーく的にはDiscrete 4 SCが最高でした。)

とはいえ、内部ミキサーはRMEのTotalMixに慣れていたので、Discreteシリーズ向けのミキサー「EASY PANEL」の挙動がよく分からず、とりあえず音を出すだけ・・・でしたが、解説動画などを観て、少しずつ分かってきたので備忘録がてら書き残します。


discrete4-16ch
EASY PANELの初期画面です。デジタルミキサーやTotalMixが分かっていれば、「赤で囲んでる部分が押せる」ってことに気付けば、そんなに難しくない問題でした。。。

discrete4-8ch
こっちが16チャンネル表示させてる状態です。右下の8ch/16ch切り替えボタンを押すとミキサー表示が切り替わります。16チャンネル見えてますが、間違いなくDiscrete 4 Synergy Coreの画面です。

で、動画を観るまで分からなかったのはここでした。

discrete4-daw

ここが押せることに気付かなかったせいで、「インプットは分かったけどアウトプットはどうやってルーティングするのよ・・・」って状態でしばらく過ごしておりました。直感的に使えるように作られてるハズなのに、自分の注意力不足でした(XoX)

ちなみに!公式の解説動画の中でポイントだと思ったのは、
  • Discrete 4 SCは14inputだけど、内部ミキサーは16chある
  • ミキサーのルーティングはダブらせることができて、例えば「マイク入力のドライ信号とFPGAでエフェクト処理した信号を別チャンネルに立ち上げて同時録音ができる」
  • FPGAのエフェクトが立ち上がるのはINPUTの1〜4チャンネルのみなので、DAW信号にFPGAで処理させたかったらルーティングのほうで対処する(設定次第でリアンプできる)
このあたりです。

動画を観ると「あ〜なるほど」となるところがたくさんあるので、ご覧になることをオススメします。

これで活用できそうです。買って良かったDiscrete 4 Synergy Core・・・!


【公式】EasyPanel の解説 (日本語) Discrete Series、Zen Go SC 共通 【Antelope Audio Japan】
https://www.youtube.com/watch?v=LtsmLpGnU3w

【公式】EASY PANEL ルーティング解説 (Discrete Series、Zen Go SC 向け)
https://www.youtube.com/watch?v=6RFAJyAcDSU

非公式解説動画(日本語、分かりやすい!)
Discrete Series のルーティング解説 / Antelope Audio Discrete4, Discrete 8 Routing introduction.
https://www.youtube.com/watch?v=j7faTO4W4hI 

 

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