スリープ

2024年01月21日

どうも。わーくです。

Mac Studio+DC-M3204Kで長らく制作を続けておりましたが、気になる点がひとつ。それは、Macをスリープにしていると、時々ディスプレイがONになり、しばらくするとパワーセーブモードに再突入する。これを繰り返す、という謎現象です。

我が家にあるLGのディスプレイでも同様の現象が起こるので、世界中のマカーが同じ現象に悩まされているかと思いきや、どうやらそうではない模様。解決法が分からなかったので、毎度Macは電源OFFにしてから寝る、という生活を続けておりました。ていうかそれが普通ですね。

でも、わーくは絶対スリープを活用したいマンなので、どうにかならないものかと考えていたところ、突然解決に至りました。

EIZOのEV3285を購入し、Administrator SettingsからCompatibility Modeの設定を「オン」にすることで改善しました。

もし同じ症状で悩まされている方がいらしたら、どうぞお試しあれ!

※ちなみに2024年の年始の時点で、同モニタが5万円引き(公式)で買えるようになってます。QOL爆上がりしました。

(15:03)

2020年05月17日

こんばんは、わーく@ステイホームです。
全てをコロナのせいにして、溜まりに溜まったTODOを牛歩で片づけています。3年前に買った3DS版の神々のトライフォース2をクリアできたのが最も大きな仕事でした。あと、鬼滅と約ネバをアマプラで消化できたのもよかった。でも自由に出来るお金を、とうとうアレに投入してしまったので、聖剣伝説3とFF7Rはおあずけ・・・リアルタイムで楽しみたかった。

その「アレ」とは、eGPUです。Twitterにも上げましたが、Mac mini 2018で稼動する公式GPUのうち、最も消費電力の少ないRadeon RX470を某筋から5000円ほどで入手しました。ただ、Windows機で動作を確認したものの、ボード自体やヒートシンクにガリッガリにホコリ?スス?が付着していて、このまま使ったら火事になりそう・・・ということで1日かけて清掃しました。俺の時給いくらなんだ・・・と思いつつ、ステイホームだからむしろ前向きに捉えることにします。

さて、でもこのeGPUの「中身」は届いたものの、ケース部分の出荷が月末とのことなので、あと2週間、じっとガマンの子です。新品を実質25,000円程度で手に入れるためには、仕方ないのです。これが無くてもMac miniはちゃんと動くわけで。


さて、ここからが本題。


わーくの仕事用デスクトップPC(Windows10)は、数年前から問題をかかえていました。それは、スリープから復帰しようとすると、本体の電源ファンなどは動き出すものの、画面は真っ黒、キーボードのCaps Lockも点滅せず、操作不能に陥るというもの。

こうなってしまうと、本体の電源ボタンを長押しして強制シャットダウンし、その後電源を入れ直さないとPCが動きません。本来ならキーボード一発でPIN入力画面に戻ってくるはずなのに、不便極まりないです。

この不具合を解決するために、色々なことを試しました。当然ながらCPUやメモリのクロックアップを止め定格動作にし、ボード類を外しまくって最小限構成にして、電源のアースをしっかりととり、キーボード・マウスを色々と変えて・・・電源のコンセントの場所や、UPSを使ったり使わなかったりも試しました。それでも直りませんでした。とうとう諦めてPCを新調することを決意。CPU、マザーボード、メモリ、グラボを買い揃え、必要以上にキャパシティの大きいコルセアの信頼性の高い電源を使って、安定性重視のPCを組んだのでした。

しかし、悲劇は終わらない。

それでもスリープから戻ってこないことがある。暑くなるとなんとなく頻度が上がる。再現性はない。

ネットで調べた解決方法も万策尽き、これはもうダメなんだな、と思って諦めて2年くらいこのまま使っていました。

前回の記事で、PCのノイズを減らしたらキモチ頻度が減ったのですが、たまに起こるということは、これが原因ではない。ちゃんと原因を解決したいなあ。と思いながら1ヶ月経過。

ある日、スリープから復帰すると、ウィンドウの左上に小さくなったウィンドウが集まっている現象に遭遇しました。考えてみたら、20年くらい前から時々、こういうこと起きてたなあ。ん、待てよ?スリープ復帰するときに内部的に解像度が変わってるってことだよな?それってPCに結構な負荷だよな??スリープから復帰するときにそんなこと起こってたら、復帰失敗するんじゃね???

正解でした。

こちらの記事「ディスプレイが休止するとウィンドウが左上に集約される問題が発生:解決」を参考にさせて頂き、レジストリ内に記録されている、接続したことのあるディスプレイの解像度の値を全て4Kの値(3840×2160)に変更。その作業の途中で、昔使っていたディスプレイの解像度(2560×1440とか1920×1080とか)を発見。

あ!そういえば、この現象が起き始めたのって、4Kディスプレイを導入した後だったかも・・・!?

ひょっとしてこのレジストリエントリの中に書いてある設定数が多いと、復帰の時にトラブルの遭遇するのでは・・・わーくの環境では、4Kディスプレイ1台以外に接続する可能性がほぼゼロなので、アヤシイ値のレジストリエントリは全て削除し、残っているものを4Kの値に書き換えました。

その後、1週間ほど経過しましたが、症状は1度たりとも出ていません。今までは、涼しい日でも1週間に1~2回は必ず復帰に失敗していたので、これはもう勝ったも同然では?(何に?)

というわけで、完全に結論が出たわけではありませんが、嬉しくなったのでつい報告してしましました。これまでハイバネーションをOFFにしたり、ハイブリッドスリープを使用しない設定にしたり、PCの部品を交換したりしてもスリープから復帰しない問題が解決しなかったWindowsユーザーの皆様、どうかお試しあれ。

この問題の解決のヒントを下さったブログの筆者である山本悟氏に感謝。・・・って凄腕の社長じゃないですか!わーくは今年不動産投資しそうになって死にかけましたよw買ってなくて本当によかった・・・


(00:32)