アフィリエイト記事
2025年06月12日
※このページには、アフィリエイトリンクが含まれます。
どうも、わーくです。
ディスコンになって久しいスタインバーグのフィジコン「CC121」のフェーダーがお亡くなりになりました。…って言っても動いてはいたのですが、CUBASE上でチャンネルを選択しても「ブブブブ」って異音がするだけでモーターフェーダーが動かなかったり、トップやノミナル、ボトムの位置が全然違っていたりでミックス中に勝手にCUBASE側のフェーダー位置が変わってしまったりなど、微妙な(致命的な)状態でした。
海外のフォーラムで修理に関する情報を漁ったところ、自力で半田を外してフェーダー部分だけ交換することで直る可能性があるようなので、チャレンジしてみました。
結果、無事直すことができました。めっちゃ大変でしたが。。
はじめに、修理を始めるきっかけとなったスタインバーグのフォーラムへのリンクです。
ここで得た情報は「CC121はALPS製のフェーダーを使ってる」「フェーダーはアリエクで買えそう」「同じ端子数のものでも、カバー付きのフェーダーを買ってしまうと不具合が出る(タッチセンスフェーダーとしては使えるが、CUBASE側のフェーダー情報がモーターフェーダーに反映されず動かない)」のようなもの。とりあえず光明が見えました。
まずは、CC121を分解しました。ここから先は自己責任で~(定型句)
そして、ネジも全部外します。隠しネジなどはありません。底面と側面、背面のネジを全部外せばOK。
わーくは、ここで-2.0のドライバーを使って開けようと試みましたが、ネジ山をつぶす前にドライバービットのほうが曲がってしまいました。しかもこのネジ、めちゃくちゃ背が低いから普通のペンチだとつかんで回すこともできない。
そこで、替えのマイナスドライバーとネジをこじ開ける用ペンチ「ネジザウルス」を購入。
スイスツールズのドライバーは潰すにはもったいないな、と思いましたが、ネジザウルスがダメだった時に備えて買いました。結果、ネジザウルスだけでバリカタのネジをこじ開けることができました!一番安い1000円ちょっとの「ネジザウルスSE」というやつでしたが、いい仕事をしてくれました。

フェーダーですが、フェーダー単体ではなく、フェーダーと基盤のAssyとなっています。基盤に書いてある型番は「YAMAHA X9210 MF」。これで検索しまくった結果、アリエクで売っている「フェーダーだけの部分」にたどり着くことができたのです。
次に、アリエクことAliExpressで部品を調達。Jietong Storeというショップ?のこちらのフェーダーを買いました。商品名は「Alps-電動ミキサーポテンショメータ,モーター駆動マスターフェーダー,rsa0n11m9a0j,yamaha ls9,m7cl,dm1000,dm200,m7clls9,1個」というやつです。CC121って書いてないけど大丈夫か?

到着したのはこちら。送料込みで2000円弱でした。
フェーダーの可動部に黒いカバーがついていないタイプのものなので、交換前のパーツにそっくりではありますが…。とはいえ、買ったからにはこれに交換しないと話が進みません。
ここから先の写真は割愛です。なんせ、30Wの半田ごてで半田外しをしようとしたものですから、熱が逃げちゃって半田は全然溶けないし、仕方なく元のフェーダーは足を切り刻んで無理やり外すことになったし、とても写真を撮って乗せることはできない状態になってしまいました。南無。
とはいえ、気合でフェーダーを載せ替え、動作テストを行ったところ無事動作!!若干純正品よりもフェーダーの動きは遅いですが、ちゃんとモーターフェーダーが一番上から一番下まで動作するようになりました!ブブブブ…という変な音もしません。見た目はアレですが、内部的には大成功です!
もし、CC121を長く使いたいという方がいらっしゃって、この記事がその一助になれば幸いです。
(23:29)
2025年03月22日
<この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています>
どうも、わーくです。
3月18日、ずっと狙っていたSERUMがとうとうバージョンアップしました。で、リリースセールをやっているとのこと。
「"待"ってたぜェ!!この"瞬間"(とき)をよォ!!」
とばかりにブッこもうと調べたのですが・・・
あれ?変わってなくね?楽天での売価は相変わらず3万円弱。それもそのはず、SONICWIREさんによると「本製品は2025年5月31日まで現地定価 $189でお求めいただけます。2025年6月1日より、現地定価 $249へ価格変更となります。」つまり、今割引されてるっていう価格は、値上げ後の金額から割引されているということで、なんてことないお値段据え置きで買える最後のチャンスというだけでした。
XFER RECORDSは「セールをマジでやらない」ことで有名なので、値上げされることが分かってるなら今買っちゃえ、というわけで購入することにしました。
わーくが購入しようとしているタイミングでの金額はこちら。

↑私の環境だと、ポイント考慮すると実質25,000円ちょっとです。「あれ?リリースセールなのに安くなってないじゃん。」と思ってたのですが、1125円OFFクーポンのおかげで最近で一番安いかも(円高の時を除く…)。既存ユーザーは無料アップデートだし、6月から値上げするとはいえ、現時点で最新バージョンを過去バージョンの価格で買えるというのはXFER RECORDSの粋な計らいと言って間違いないのではないでしょーか!
ついでに27日まで楽天のお買い物マラソン期間なので、一緒にAppleのギフトカードを買ったりDEATH STRANDING2を予約したりして、細かくポイントアップを狙っていこうと思います。

とりあえず楽天で一番安いと思われるロックオンさんの画像リンクを貼っておきます。先日のSSD購入(4TB)の痛手が癒えていないので、よかったらリンクを踏んでやってください。
これで、ようやくPlugin Boutiqueで無料プレゼントされたSERUM用エキパンを活用することができそうです!!SERUM持ってないのに、何故かエキパンだけ無駄に10個くらいもらってたから!
(00:19)
2025年03月16日
<この記事には、アフィリエイトリンクが含まれています。>
どうも、わーくです。
前回の記事で、「DTM音源倉庫用のSSDとして、現時点で安心かつコスパに優れているのはAcer Predator GM7シリーズ」と結論づけました。ただ、文中で比較対象に挙げていたにも関わらず試せていない同シリーズの上位モデル「Predator GM7000シリーズ」は、予算の面で実際に比較することができていません。4万円を超えるSSDをポンポンと買って試すなんて、アフィリエイト収入が急激に上がらないと無理、と言っていましたが…
…ええ、買ってしまいましたよ、「Predator GM7000 4TB」!!!
パッケージはGM7とほぼ変わりません。
DRAMキャッシュが上位モデルの証です。熱伝導用のジェルパッドもついています。
説明書は日本語ページもあるので、安心です。5年保証は健在。それだけでほかの蝉族SSDとは違った安心感があります。高いだけある。
わーくが購入したのはヒートシンクレスモデルですが、なんと、ヒートシンクが付属していました!手に持ってみるとズッシリとしていて、信頼できそうです。外付けSSDケースに入れる際には、コレを取り付けてしまうと高さの面で問題が出ますが、PCで使う場合には安心です。
さて、パッケージ内容を紹介しました。GM7に続き、GM7000を購入してしまうなんて、まるで前回の記事経由でたくさんの応援があったように思われてしまう流れですが、なんと、前回の記事経由のアフィリエイト経由の売り上げは、
0円です。
そうです。完全に自己満足というか、好奇心を満たすためだけに買っている状態です。「どうせ長く使うなら、もやっとした思いを抱えて使うより、ちゃんと調べて一番いいやつを選んで使ってやれ」という思いだけで買いました。このブログは基本的に案件を頂けない弱小ブログなので、わーくが使ったものを備忘録目的で残していくスタイルでやらせていただいております。というわけで、自己満足目的・完全自腹の購入価格は43980円に10%オフクーポンを適用させて39,582円でした。
これまでと同様、USB4接続(Thunderbolt4)の外付けSSDケースに入れてのベンチマーク計測ですが、最初に注意を。なんとこのGM7000、説明書によると「外付けケースに入れての運用を推奨していない」とのことです。おそらく温度管理の面でトラブルになる可能性を示していると思います。ですから、今回の計測はあくまで比較のためのものであり、外付けケースでの運用は自己責任であることをお知らせしておきます。…まあ大型ヒートシンクで武装したケースで、しかも読込メインの倉庫的な使い方で故障するとは考えづらいのですが、メーカー保証を受けられなくなるという可能性が高いですからね。念のためです。
それはさておき、とりまベンチマークの数値から見ていきます。
上はGM7000の結果です。音源倉庫ですから、1TBくらいデータをコピーした後に測っております。
続いて、GM7の計測結果です。あれ?Writeの値は若干GM7000のほうが良いけど、ReadはGM7のほうが良くね?何やら怪しい雲行き。
続いて、制作環境での実測値を見ていきます。
PC:Mac Studio M1Max 32GBメモリ(2022年発売)
OS:MacOS Sequoia 15.3
DAW:CUBASE Pro 13上記の環境で、メモリを大量に消費するプロジェクトファイルを作り、読み込みが終わるまでの実時間を計測してみました。
プロジェクトファイルの内容は、「UJAMのプラグイン(Virtual Guitaristなど)18個とSpectrasonicsのプラグイン(Omnisphere2など)4個のプリセットをロードさせた、26GB程度のメモリを占有した状態のプロジェクトです。
わりと実働環境に近い状況かと。CUBASEは起動させておき、プロジェクトファイルを選択した瞬間からプラグインラックにすべてのプラグインが列挙されるまでを画面録画し測定しました。
さて、気になる結果はこちら。
Acer Predator GM7000使用時…79秒
Acer Predator GM7使用時…59秒
( ゚д゚)…
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚Д゚)…!?
GM7圧勝!?
最初は何かの間違いかと思いましたが、3~4回やっても同じような結果です。ほかのプラグインでも試しましたが、やっぱりGM7のほうが速い。GM7000のほうは、プラグインの読み込み時に何か「引っかかる」感じがあり、ロード全体の時間にも影響が出ている感じです。何でだろう、片面実装232層基盤が効いているのか、はたまた外付けケースの運用ではDRAMが有効に仕事しないのか、そもそも書き込み速度を上げるためのものだから読込用途ではDRAMの影響がないのか、GM7のコントローラーが優秀なのか…。理由はわかりませんが、とにかくUSB4(Thunderbolt4) + GM7 4TBの外付けSSD環境が爆速であることは間違いありません。
一応GM7000のフォローをしておくと、温度に関してはGM7もGM7000もほぼ同程度の発熱で、外付けケースにヒートシンクを追加した状態で運用する分には問題ない程度です。SMARTから報告される温度変化はGM7000のほうが信頼性が高そうでした。(GM7はずっと使っていてもセンサー上では45℃程度くらいまでしか温度が上がらず、GM7000は55℃くらいまでちゃんと上がる。それでいて手でケースを触れた感じでは、GM7000のほうが若干温度が低いかな?くらいの印象です。)
さらに、GM7000装着時とGM7装着時のMacの消費電力は「ほぼ同じ」でした。Macのアイドル時の消費電力はどちらも27W~32Wの間を行き来する値で、カタログスペック上の1Wの違いは誤差として吸収される範囲のようです。
GM7000のDRAM搭載のメリットは、Windows PCのマザーボードにダイレクトに接続した際に発揮されると思われます。おそらく、HMBに対応しない、ブリッジの下に接続されるスロットで最大限の効果を発揮してくれるのではないでしょうか。
というわけで、予想に反した結果になりましたが、本ブログにおけるDTM用音源倉庫として使うおススメSSDは、当初と変わらず「Acer Predator GM7 4TB」ということになりました。
使わなくなったGM7000は…とりあえずThunderbolt3ケースに入れて、Mac Studio M5Maxあたりで前面端子もThunderbolt5になったら使うことにします。先は長い(遠い目
(17:00)
2025年02月17日
<この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています>
どうも、わーくです。
昨年末に購入したUJAMの全部入りことMusic Creation Suiteですが、USB 3.1 Gen2接続のM.2SSDに入れて使っていたところ、どうもパッチのロード時に引っかかる感触があったので、思い切ってケースを新調&接続をThunderbolt4端子に変更しました。
使用したSSDはCrucialのP3Plusです。
まずは、Monstar Strage製のUSBエンクロージャーに接続した時のスコアを。
え?やばくない?こんなに遅かったっけ…?ちなみにこの状態だと、Virtual Pianist SCOREを読み込んだ状態→Virtual Pianist VOGUEのパッチの呼び出しに12秒ちょっとかかります。重い。
で、このSSDをUSB4対応のケースに入れ替えました。すると…
いや変わりすぎだろwwwww
ランダムリードのQD1の値が低いのは気になりますが、実用では十分高速化されておりました。Virtual Pianistのパッチ切り替え、2秒程度で完了。SSDのエンクロージャーを変えただけで5~6倍高速に。すごい。
今回新しく買い換えたエンクロージャーはこちら。
ITPROTECが販売する、AOTECH(アオテック) AOK-M2NVME-USB4です。
メーカーサイトには「パソコン側がThunderbolt 4に対応している場合、USB4で動作します。」と書いてあり、「どういうこと?」と思いましたが、Thunderbolt4のほうがUSB4に比べて要求が厳格で、要するにUSB4Gen3x2の40Gbpsで動きます、ということかな、と。さらにPCI Express 4.0の帯域が32Gbpsで、理論上で4GB/s、実効値でいうとその98%程度ということで3800MB/sという数字になってくるという理解でよい…のかな?(参考サイト:株式会社PALTEK)
この製品、ASMediaのASM2464PDというチップは、NVMe SSDをUSB4/Thunderboltに変換するもので、これまでのThunderbolt3+USB3.2 Gen2の組み合わせでUSB4相当の転送速度を実現?してきたものとは違い、ワンチップでUSB4 Gen3x2に対応するというものです。
ただこのチップ、発熱がすごいです。アイドル状態でもケースの外側がアツアツになるくらいなので、連続書き込み・読み込みをすると、そりゃあもうすごい発熱です。消費電力でいうとSSD込みでアイドル時5W~ピークで7W程度なので(実測値)大したことないのですが、熱いから不安になるという…そのため、冷却がしっかりしているケースを選ぶ必要があります。
ただ、わーくはファンの音が苦手+なるべく消費電力を抑えたいので、金属ケースにヒートシンクを付ける作戦に出ました。SSDのチップではなく、金属製エンクロージャーにさらにヒートシンクを付けるというものです。
で、購入したのはこれ。幅2cm、高さ1cm、長さ10㎝のアルミ製ヒートシンクが2つと、熱伝導シールがすでにセットされているものです。購入時の価格は1,099円でした。
ヒートシンク2個で、熱伝導シートを別途購入しなくて済むので、安上がりです。で、これをAOK-M2NVME-USB4に貼り付けた様子はこちら。
2個ですw 最初に買ったAOK-M2NVME-USB4があまりにも気に入ってしまったので、急遽もう1つ注文しました。ですから、ヒートシンクも2パック購入しました。(番号シールは、中のSSDを見分けるために後から貼りました。)
ヒートシンクを貼る前と後で、どのくらい温度が変わったのかを測定しようと思ったのですが、Macは外付けSSDの温度を測るために別途アプリを導入しないといけないようなので、手で触ってみた主観でお伝えします(あやしい…
<ヒートシンクを貼る前、SSDエンクロージャーのみ>
30分くらいアイドル状態で、手で持てなくもないけどめちゃめちゃ熱い状態。風呂のお湯より熱い…ケース温度で50度弱くらい行ってる?ずっと皮膚に触れていたら低温やけどになるレベル。室温18℃だが、しっかりケースは熱い。
<ヒートシンクを貼った後>
アイドル状態で数分、すぐにヒートシンクに熱が伝わっている。30分くらい放置して触ってみて、「ぬるい」と感じる程度。ヒートシンクから確実に放熱できている。今日の室温は18℃程度なので、夏場はファン冷却が必要かも。
というわけで、このサイズのヒートシンクでも十分排熱できています。後から違うSSDを接続して確認したのですが、熱くなっているのはSSD(P3Plus)ではなく、あくまでASM2464PDチップのようです。この変換チップ採用のケースはどうしても熱くなりがちなので、追加のヒートシンクで安心してファンレス運用するか、少し値は張りますが評判のよいSatechi製のケースや、安価で性能が良いSAN ZANG製ファン搭載のケースあたりがおススメです。(AOTECHのAOK-M2NVME-USB4はAmazonでは終売。SAN ZANGは以前購入したHDMI搭載USB-Cハブでまさかの4K60Hz表示ができて信用爆上がり中です。)
大容量のソフトウェア音源は演奏中もSSDに頻繁にアクセスが行くので、SSDの温度管理は必須です。この後も、実際に使いながら気になったことがあれば追記していきたいと思います。
(21:26)
<この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています>
どうも、わーくです。
昨年末から大容量の音源をいくつか購入し、SSD容量が足りなくなったため増設することにしました。そもそも母艦のMac Studioは、内蔵SSDをApple Storeでの購入時にカスタマイズして増やすとめちゃくちゃ高額になるので、内蔵SSDは最小の512GBを選択してOS+アプリ用と割り切って使用。容量を食うソフトウェア音源は外付けのSSDに保存して使うことにしていました。
結論から言うと、今は4TBのNVMe接続 M.2 SSD 2枚を、Thunderbolt4(内部的にはUSB4 Gen3x2)接続のエンクロージャーにそれぞれ格納して使っています。1枚はMonstar Strage MS950、1枚はAcer Predator GM7です。計8TB、今のところ6TB弱の使用量なので、しばらくは困ることはなさそうです。
1年前まではCrucialのSSD(P3Plus)1枚で使っていたのですが、政治的な理由で市場に大量に出回ったYMTC製 232層のSSD「Monstar Strage MS950(ヒートシンクレス)」を追加でゲット。それが本当に高性能だったため、P3Plusもリプレースしてしまうことにしました。
ただ、Monstar StrageやHIKUSEMIなど代表されるこの手の安価なSSDは、俗に「蝉族」などと呼ばれ、同じ製品でも当たりはずれがあるということでした。わーくが当時39,800円で購入したMonstar Strage MS950 4TB ヒートシンクレスモデルはTLCを採用した「当たり」だったようで、シーケンシャル・ランダムの読み書き共に非常に高速なものでした。
さて、P3Plusを超える爆速なSSDを導入したいけど、なるべくなら安く済ませたい。スペック値は似たり寄ったりだけども、環境によって速度が極端に遅くなる地雷SSDも存在する・・・聞いたこともない中華メーカーの名前では判断できない(爆)。どうしようかと悩んでいたところ、Acer(台湾メーカー)のPredatorシリーズもYMTC製232層のチップを採用し高速、そして5年保証もついているということで、こちらを購入することにしました。わーくはPC自作歴もそこそこ長いため、Acerは「信頼できる老舗メーカー」として認識しているのでした。
2025年2月現在の相場だと、4TBで4万円弱といったところでしょうか。この価格で5年保証付きの超高速TLC SSDが手に入るなら、長い目で考えたら安いものです(高いけど)。
で、実際に買ってみたのでベンチマークの比較を。Mac Studio M1MaxモデルにThunderbolt4(USB4)接続でつないだ値で比較してみます。
Crucial P3Plus 4TB
Monstar Strage MS950 4TB

Acer Predator GM7
ランダムリードでいうとMS950がやや速いですが、シーケンシャルリードや各種ライト速度を勘案するとほぼ五分五分といったところです。
今までUSB3接続で使っていたのをThunderbolt4接続にしたため、P3Plus 4TBもかなり高速化されましたが、Predator GM7に換装したらさらに高速化されました。最近UJAMのVirtual Pianistの音色切り替えをSSDの体感速度測定によく用いるのですが、Thunderbolt4接続になったP3Plusが2秒で切り替えできていたところを、Predator GM7では1秒未満(!)で切り替えできてしまいました。なんだこれ、もはやハードシンセか?
UJAMだけではありません。わーくが使っている比較的「重たい」音源も軒並み高速化されました。
- SpectrasonicsOmnisphere2…一瞬で音色が切り替わる
- Prominy SC…数GBのスーパーマルチセッションが1秒で発音準備完了
- UVI Falcon…アコギ音源(Sunbird)が2秒で99%読込完了(残り1%はCPUの処理ぽい)
- Synthogy Ivory III…Bosendorfer 290が1秒未満で発音準備完了
- EASTWEST Hollywood Strings…Keyswitch切替Ensembleが1秒未満で発音準備完了
- その他ソフトシンセ全般…体感ゼロで音色切り替え可能
なんていうか、ロード時間はもはや極限まで速い気がします…プラグイン立ち上げの待ち時間のほうがずっと待たされている感じが強いです。それはCPUの性能だし、待たされるといっても長くて3秒程度なので、もうこれ以上速くならなくていいんじゃないかな、というレベルです。もう曲作りが遅い理由に一切の言い訳ができなくなってしまった感すらあります…。
この選択肢の中では一番高速なMS950を購入すればいいじゃん、という話だとも思うのですが、Monstar StrageのMS950の4TBモデルは、ヒートシンク付き・無し版でなぜか「ヒートシンク付き版のほうが安い」という謎状態なうえ、価格もやや高騰しています(ヒートシンク無し版4TBで49,800円程度)。噂によると、ヒートシンク付き版のSSDはQLCを採用しており、スペックとはかけ離れた体感性能(悪い意味で)なんだそうです。
となると、MS950のヒートシンクレスモデルを買えば良いわけですが、5万円は高い。それとほぼ同等の性能のSSDを4万円弱で保証付きで買えて、なおかつ台湾メーカーであることを考慮(?)すると、Acer Predatorシリーズは個人的にはかなりベターな選択だと思っています。←台湾びいき
というわけで、「蝉族のSSDって当たりはずれあるんでしょ?」とか「怪しいSSDは買いたくない」とかお悩みの方には、AcerのPredatorシリーズのSSDをオススメしますm(_ _)m
<番外編>
ここからは、Predator GM7シリーズとGM7000シリーズの比較のお話です。GM7推しなのか、GM7000推しなのか、読んでいて分からなくなる内容かもしれませんが、読んでくださった方の価値観と照らし合わせて、用途に合ったほうを選んでいただければ書いた甲斐があるというものです。というわけで駄文散文になりますが、続けさせていただきます。
現在AmazonでDRAM搭載のPredator M.2 SSD GM7000シリーズが10%オフクーポン発行中、適用するとGM7とほぼ同額になる価格で販売されています。GM7000のほうがランダムリードの値が最大40%ほど速いようですが、チップが232層ではなく176層であるというYouTubeの投稿や、2TB以上だと両面実装という噂も聞きます(GM7は4TBでも片面実装です)。一般的に片面実装のほうが低電力・低発熱ですが、GM7000シリーズは「発熱がマイルドである」という投稿も散見されますので、ここについては直接比較をした記事が見つけられないため断定できません。ただ、メーカーサイトによると、待機電力が(DRAMに常時通電しなければいけない分?)GM7000のほうが1Wほど多いようです。その代わりといっては何ですが、TBWは3000TBなのでGM7の2400TBより長寿命設計です。ただし、これはDRAM搭載の分、2割くらいは直接SSDに書き込むのではなくバッファへのアクセスで済むだろう、という試算を考慮した値であるかもしれません。さらに言うと、SSDの寿命は読込より書込のほうが影響が大きいため、「1度音源データを置いたら、あとはほぼ読込のみ」のDTM用途のSSDは、TBWの値は考慮しなくてよいとも考えられます。
つまり、GM7ではなくGM7000にするメリットは
- DRAM搭載でランダムアクセスが速い
- GM7より高寿命(DRAMの恩恵かも)
- DRAMキャッシュが仕事をする分、SSDの発熱が抑えられている可能性あり(他サイトで指摘されているが、GM7との比較検討はされていない模様)
GM7000のデメリットは
- DRAMのせいかチップのせいかは不明だが、消費電力が若干高い(常時0.5~1W程度。アイドル時で比較すると20倍の差、読み込み時比較で10%程度の差
- 価格が高い(実売10%程度)
- 大容量モデルはチップが232層ではなく、両面実装である(発熱対策が面倒)
などの点が挙げられます。はっきり言って普通に使う分には速度性能のよいGM7000にしておいた方が幸せになれる気がしますが、最大の問題はASM2464PDチップ採用の外付けケースで両面実装のGM7000を使うと、発熱の処理に一抹の不安がある、というという点です。ケース外側に向いているチップは、熱伝導用のサーマルパッドで熱を金属ケースに逃がせば何とかなるだろ、くらいに考えられるのですが、反対側に実装されているチップをちゃんと冷やす手段がないですからね。ASM2464PDが発熱するうえにSSDもアチアチでは不安をぬぐい切れません。10~20分くらい書き込み続けると、サーマルスロットリングが発生するといわれる80℃に余裕で到達するようですし。
一方で、DTM用途では「10分も本気で書き込みっぱなしの状況などほぼ発生しない」でしょうし(スタジオで録音に使っている場合には起き得ますが)、サーマルスロットリングが発生したところでアクセス速度が数割減になるくらいで、はっきり言って問題として体感することはないと思われます。あと、DTMでは「ストリーミング中の大容量音源は、多くの場合はプロジェクト再生中に同じデータに頻繁にアクセスする」ので、DRAMの恩恵は小さくはないのだろうと想像されますので、GM7000はスペックで考えると非常によい選択肢だと考えられます。
しかし!わーくが実際にPredator GM7 4TBを使っている印象では、DRAMレスでも十分すぎるほど速いです。これだけ速ければ、消費電力が低くて熱対策も容易な232層片面実装DRAMレスであるGM7にアドバンテージを感じます。電気代換算だと1W×1日平均4時間×365日=年間1460W/h、電気代にして40~50円ですが(^^; むしろ熱のせいでSSDの寿命が縮まる点が心配です。
ただキャッシュのDRAMが頑張る分、SSDのメモリーチップは熱くならない説もあるので何とも言えない…。さらに、GM7比でGM7000のランダムアクセスが4割も速いのは体感にもつながるかもしれませんので、速度重視な方には、値段が同じならDRAM搭載のGM7000シリーズのほうがお得かもしれません。
この記事のアフィリンクから100人くらいSSDを買ってくれる方がいらっしゃればGM7000を購入して詳細レビューを書くことができるのですが、2万年経っても無理だと思うので、とりあえずこのネタは今回でいったんクローズということで・・・。皆さまの外付けSSDライフの一助になれば幸いでございます。
(20:42)
2025年01月11日
<この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。>
こんばんは、わーくです。
楽天のセールで、MacBook ProのSDカードアダプタと、512GBのSDカードを買いました。10年以上前に購入したMacBook Pro(Late 2013)のSSD(512GB)の容量が足りなくなってしまい、外出先で大容量プラグインを起動させたいときに手も足も出なくなってしまったからです。UJAMの全部入りや、Falconのサウンドパックなどは軽くて昔のPCでも結構ちゃんと動くので、単純に「全部合わせた容量が足りない」ため、高速なSSDでなくてもなんとかなるのでは、と思っていたものの、そもそもの大容量SDカードが高価なので買うのを躊躇していました。
しかし、SDカードの価格はどんどん下がって、とうとう読込130MB/sの高速タイプが512GBで実質4000円台で購入できるようになり、導入してみることにしました。
そしてわーくは、いつもこういうときにAppleギフトカードを5,000円~10,000円分、欲しいものと一緒に買っています。楽天経済圏にある程度支配されているので(笑)、買い回りセールの時にAppleギフトカード込みで3点くらい買うと、ポイントが10倍以上になるため、実質「毎月10%オフでAppleギフトカードを買っている」状態になるのです。これをコツコツと積み上げて、Apple Musicの支払いやMac関係の購入に充てています。 | でもって、サムスンのMicro SDが、ジョーシンでポイント13倍近くになっており、余裕の5,000円切りです。
というわけで、上記のセットを注文してみたので、届いたらセットしてレビューしてみます!
2025.2.6 追記
届いたSDカードに音源データをコピーして、動作確認をしました!まず、ネガティブな内容から書くと、「読込130MB/sの高速タイプのSDカードを最高速度で使うためには、専用のリーダーが必要である」ということを後で知りました…サポートに問い合わせたところ、ベンチマークの画像つきで丁寧に教えてくれました。ありがとう、風見鶏さん!(Joshinさんはうっかり予約注文品と一緒に注文してしまったせいでキャンセルされてしまいました。二重の意味で説明をよく読め、自分…)
で、風見鶏さんがくださったベンチマーク画像によると、高速読み取り可能なSDカードリーダーを利用すると、ランダムアクセスはむしろ「遅くなる」ということも分かりました。詳細は割愛しますが、Macbook Proの内蔵SDカードリーダーのほうがランダムアクセスは速い模様。これなら普段使いではあまり差が出ないと思われるので、そのまま使うことにしました。
MacBook Proの内蔵SDカードリーダーに普通にSDカードを挿すと、
今回購入したmicroSDカードアダプターを使用すると、
普通にSDカードや変換アダプターを差し込むのに比べて、カードをへし折るリスクが格段に下がり、挿しっぱなしでの運用も現実的なサイズだと思います。さらにぴったりのサイズじゃないといやだ!という方には、高級なアルミ製SDカードアダプターやそもそもアダプターではなく1TBの容量をもつモデルもありますが、価格が跳ねあがるので、お財布と相談になると思います。価格差がやばい…。
さて。今回MacBook ProのSSDから、SDカードに移植したデータは主に「UJAMの全音源」「UVI Falconの全音源」「CUBASE ProやAbsolute付属の音源」です。Native Instruments社やIK Multimedia社の音源は、所有しているものがテラバイトクラスであることや、そもそも10年以上前のMacに入れて使うかどうか微妙だったため、今回は対象から外しました。
結論から言うと、「余裕で実用に耐えるレベル」です。内蔵SSDとの比較はもうできないので、結果のみを書くと…
- UJAM製品◎
3~5秒で起動し、起動後はプリセットを変えるくらいなら1秒もかからない。USYNTHシリーズが軽々と動くのは意外で、感動。快適!ただ、Virtual BassistシリーズとVirtual Pianistシリーズは、製品切り替え時にまとまったロード時間が必要で、その時だけ30秒くらい待たされる。 - Arturia製品◎
Analog Lab Proは起動時10秒程度待たされるが、その後はサクサク動く。それ以外の音源は、PigmentsもAugumented Orchestraシリーズも含めてすべて数秒で起動し、プリセット切り替えはぼぼ一瞬。 - Steinberg製品◎
The Grand3がプリセット切り替えに10秒程度かかる。それ以外はHALionで読み込むシンセなども含めて数秒で起動する。プリセット切り替えも1~2秒程度。 - UVI製品〇
Falcon3.1の起動めっちゃ早い。ライブラリを認識させるのに一苦労。インストールしなおしただけではダメで、スタンドアロン版Falconからライブラリフォルダを指定しなおして、アプリを再起動させ、ブラウザ画面に切り替えるとフォルダ内のufsファイルを読みに行ってくれる。
こんな状態です。UVI Falconもとりあえず直ったし、ほかのシンセたちが普通に動くのでとりあえずヨシ!としておきます。
2013年末に購入したMacBook Proが、干支が一周してもまだ使えてるだけで、ちょっと面白いです。
(00:34)
2025年01月05日
<この記事はアフィリエイトリンクを含みます。>
2025.2.7追記
この記事で取り上げている足元ヒーター「ぐるぽか」ですが、極寒の日に真価を発揮することが分かりました。エアコンの温度設定を25℃まで上げても、足元が寒い日に、エアコンを18℃まで下げて足元にコレを置くことで余裕で乗り切れることが分かりました。この使い方は年に数回くらいでしょうが、買ってよかった…。
~追記ここまで~
こんばんは、わーくです。
暖冬とはいえ、冬は普通に寒いです。わーくがDTMにいそしむ室温も11.4℃(2025/1/5/2:48)と普通に寒いです。午前3時前にこんなのを書いているのは、いわゆる現実逃避です。寒い…
閑話休題
わーくは日ごろから「DTMはおっさんの趣味としては安価」「新曲を生み出す速度が超牛歩だから、省エネは不可避」など思っているのですが、地球温暖化が叫ばれ始めて久しい現代において自由気ままに作品を垂れ流すにあたり、節電は一生追究し続けていく覚悟なのでございます。そのような中、MAX120W程度で足元を効率的に温めるヒーターは、冬のDTM環境でMAX1500W動作で部屋中を暖めるエアコンと比較してなんたらかんたら(以下略
そんなこんなで買ったアイリスオーヤマの足元ヒーターについて書いていくだわよ!!!
いや別にプロモーションとかじゃなくて、ネットでの評判があまりにも良いので、ヤマダ電機の株主優待で買ってきて、1ヶ月使った感想を述べていくだけの記事です。わーくが株主優待使った後の購入価格と楽天最安値が近くて悲しくなったのは置いといて。
結論から言うと、当たり前ですが「使用時間と地域と住宅環境」に左右されるアレです。
わーくは神奈川県在住で、
- 夜にDTMをする際に当該製品を使用するにあたって、
- 極暖じゃないヒートテック+指だし手袋+1000円弱のマフラーを装備で
- 鍵盤楽器を使って曲作りをする使用環境で、
- 普通の戸建て住宅で、
- 室温が10~12度くらいの環境で
- 当該製品の温度設定「強」(6時間使用で平均90W弱消費)で
ちょっと寒いけど指がかじかむことなく制作に集中できた、という成果を残せたシロモノでした。白物家電だけに。すみません、タヒにます。
くそくだらないダジャレはさておき、脚をくるむように温めてくれるこちら、少なくとも足元は間違いなく暖かい状態を保持してくれます。指先が寒いのは人に寄りけりですが指だし手袋でカバーできるレベルです。あと、フルパワー動作に近い状態だと、足元から温風がじわりじわりとあがってくるので、部屋で凍えることはありません。足元ホカホカの効果は、そこそこ全身をカバーしてくれます。
エアコンを20度設定で動かすと、6畳くらいの部屋ではアベレージで400Wくらい消費するので、90Wで「必要だ部分だけ温めてくれる」ヒーターは省エネ部門では優勝です。マジで。
じゃあ、いくら安くなるかというと、90Wと400Wの差をざっくりと300Wとし、1kW/hの電気代を30円とすると、1時間あたり9円の差額が生じます。1日平均3時間、1ヶ月で810円安く使えます。1シーズン3か月とすると、1シーズン(1年)で2500円弱の電気代の差が出ます。
ということは、この計算の仕方なら3年で7500円くらいの差が生じるので、そこが損益分岐点になります。長く使えば使うほど(そしてフットヒーターが壊れなければ)エコかつ電気代節約になります。
というわけで、長く使えば使うほどエコなフットヒーターですが、万人におススメできるかといえばそうでもないので、安価に部屋に閉じこもりたい方はぜひご検討ください。当然わーくは、これを使いながらこの文章を書いています。上半身は寒いですが、、、
(03:29)
2024年12月29日
※このページには、アフィリエイトリンクが含まれます。
こんばんは、わーくです。
先日、SONYのMDR-MV1というヘッドフォンを手に入れました!中古品をいくつか試聴して、中古でも問題ない出音だったことや、むしろエージングのおかげで新品のMDR-MV1よりも「中域がすっきり聞こえる(ような気がする)」状態だったため、即購入したのです。お値段は36,800円。東京都のキャンペーンでポイントが結構戻ってきたので、悪くない買い物だったと思います。
ただ、このMDR-MV1、イヤーパッドが劣化、というか加水分解してスポンジがやや小さくなっておりました。スウェード調の高級感あふれる純正パッドの中で、ちょっとしぼんでしまっている感じです。4500円くらいで交換できると聞いて注文しようとしたところ、なんと片側の価格!両側交換すると9000円くらいしてしまうのです。いや、それなら新品買うよw
純正が高いなら互換品だ、と、いつもならYAXIあたりのイヤーパッドに交換してしまうところですが、なんとMDR-MV1はまだ公式の互換品が出ていないとのこと。
価格コムのどなたかの書き込みに、「110mm × 80mm程度のイヤーパッドなら交換できる」とあったので、ダメ元で注文してみました。それがこちら。
TDITD For Sony MDR-DS7500 DS 7500 7.1ch / RF7500 / SHP9500交換用耳パッド イヤーパッド イヤークッション
MDR-DS7500用のイヤーパッドですが、径がほんの少し大きいくらいで、同じ仕組みで取り付けられるようです。若干MDR-MV1より分厚いですが、逆に音に良い影響が出るかも?と思い購入してしまいました。ちなみに、これ以外にもっと安いものもありましたが、船便なのか到着まで3週間くらい待たされそうなので、リンク先のものを購入。1日で届きましたw

白くてシンプルなケースで到着。
さて、装着感ですが、さすがに純正品よりパッドが厚くなった分、側圧が少し強くなった気がします。ただ、元々側圧弱めのヘッドフォンですし、イヤーパッドも柔らかいので個人的には全然気にせず使えます。1~2時間使ってもあまり気になりませんでした。
肝心の音ですが、なんと純正とあまり変わりませんでした。これはすごいことだと思います。さらに良くなったらいいな、なんて贅沢なことを考えていましたが、1900円で買ったイヤーパッドが9000円のものと大差なく聞こえるなら、神コスパだと思います。この記事を書いている間も、これを使って音楽を聴き続けていますが、違和感は全く感じません。
DR7500用のイヤーパッドが使えることが分かったので、YAXIあたりがチューニングしたMDR-MV1用のイヤーパッドを出してくれるまでしのげそうです。良い買い物でした!
ちなみに、わーくが使っているイヤープロフィットはEarProfit multi 1 L70というものですが、2025年1月に新しいEarProfit multi 2が発売されるそうです。今だとキャンペーンで10%オフクーポンが出てるので、今からEarProfitデビューを考えている方はチャンスですよ。新型が4000円以下で買えるチャンス!こちらは1個買えばちゃんと両耳分ついてくるので、ご安心ください(笑)
(18:51)
2024年12月10日
※この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。
こんばんは、わーくです。
題名の通り、わーくの使っているMac Studio(M1MAX)でCUBASEに最大限の仕事をさせるために、とうとうRosetta2とのお別れを決断しました。すると、様々なプラグインが使えなくなるのですが、その中でも特に困るのがEASTWESTのPLAYエンジンで動作する音源たち。SD2とか、SD3とか、GOLIATHとか、今でも時々使うものがApple Siliconネイティブ動作させたCUBASEからは見えなくなってしまいます。
そこで、Opusエンジンを導入→OpusでPlayの音源を呼び出すことで、これらの延命を図ることにしました。そして、今はブラックフライデー→サイバーマンデー→ホリデーセールのコンボの真っ最中。どうせOpusを導入するなら、これだろう、というものを買うことにしました。その名も、
CYBER MONDAY HOLLYWOOD BUNDLE!!!
なんと、「Hollywood Orchestra Opus」「Hollywood Fantasy Orchestra」「Hollywood Strings 2」のすべてが入って、7万円を切る頭おかしい価格設定です。いや、7万円は高いんですが、こいつらのもともとの金額と内容を考えると、3本でこの価格はおかしすぎる。
QLSOで大満足だったわーくですが、HOLLYWOOD ORCHESTRA OPUS EDITION は、QLSOのそれを超えるフルオーケストラの、しかもDiamond Editionなのでクローズドマイクでレコーディングされた音も使用できるわけです。(わーくはQLSOのSliverとGoldを使っていました。)
さらに、HOLLYWOOD FANTASY ORCHESTRA BUNDLEは、「HOLLYWOOD FANTASY STRINGS」「HOLLYWOOD FANTASY BRASS」「HOLLYWOOD FANTASY WINDS」「HOLLYWOOD FANTASY PERCUSSION」「HOLLYWOOD FANTASY VOICES」「Hollywood Fantasy Orchestrator」が全部入っています。ダルシマーやリュート、特徴的なボーカルなど、ゲームの劇伴で(すでに使いまくられているかもしれないことを注意しつつ)火を噴くサウンドがてんこ盛りです。
でもって、HOLLYWOOD STRINGS 2。もうどう使っていいか分からないくらい(笑)奏法が充実していて、弦の音をかなりバリエーション豊かに彩ることができそうです。
セールでも1本4万円を超えるソフトが3本も入っていて、そしてOpusエンジンも導入できてこの価格。オーケストラ打ち込み下手くそですが、下手なりに壮大な曲が作れそうでわくわくすっぞ。
ハイレゾさんだと税込64,900円なので、楽天ポイントが5倍以上になるなら楽天のほうが安いです。わーくはタイミングよく楽天ポイント13.3倍だったので、楽天のほうが圧倒的に安くなったのでここで買いました。こちらをクリックしていただけると、レビューや作品へのモチベーションが上がるので、よろしければご協力ください。。。
ただ、これを買うので、しばらくモヤシ炒めが続くことになりそうです。
(23:51)
2024年12月01日
※この記事には、アフィリエイトリンクが含まれています。
どうも、わーくです。
先日、「俺のブラックフライデーは終わったぜ」的な気持ちでブログを書いていましたが、ここに来てアホほど買い物をしてしまったことを告白します。すべてはストレス発散のため、健康上仕方ないことだったんだ・・・健康に勝るものはないから、仕方ないです。
とりあえず2点。
AmazonのBFの裏で、こっそり楽天のほうが結果的に数%安かったので、そちらで購入したものです。
- UJAM Creation Suite
まずはこれ。UJAMの全部入り。「Music Creation Suite」!!
12月9日までの期間限定で、「UJAM製品を30個登録していると残り全部も使える」製品が「UJAM製品を25個登録していると残り全部も使える」として使え、なおかつ40%オフくらいになっている、という意味不明なほどお買い得なセールです。
で、これですが、公式に記載のあるショップだけではなく「どこで買っても期間内なら25個登録~でいけるのでは?」と考え、一番安い楽天で注文してみました。だいたいのショップが税込20,301円で売っている中で、下記のリンク先(なぜか楽天の検索だと下の方になる島村楽器さん)が18,800円+ポイントと圧倒的に安かったので、こちらでポチりました。イントロセールより安かったです。商品の到着が12/2月曜日なので、成功したらこちらで報告したいと思います。
わーくは、UJAMの中でも単価の高い「Virtual Pianist」シリーズや「Symphonic Elements」シリーズをほとんど持っていないので、欲しかった憧れのSymphonic Elements STRIIIINGSやBRAAASSがこの金額で手に入ると思うとワクテカが止まりません。早く使いたい・・・!
2024.12.2 追記
こちらの製品、12/9までのBF期間中なら「30~」と書かれている商品を購入しても「25~」として登録できるとのこと。実際、わたしも29個(フリー品含む)しか所有していませんが、無事登録できました!
- Minimal Audio CURRENT
工藤吉三さんのツイートで知り、やすださんのYouTubeを見て購入を決めました。めっちゃいい音!!プリセット厨のわーくが大喜びするような、インスピレーションがあふれ出るサウンドがたくさん紹介されていました。UIも視覚的に連動して表示されるのでめちゃくちゃ分かりやすい。このCURRENTが、2へのバージョンアップ記念で半額セールになっています。
イケベさんで買うと、最安値の16,500円、さらに300円クーポンを利用で16,200円になります。さらに、楽天ポイントと「毎月1日はワンダフルデー」でポイント3倍です。安すぎだろ。
12月1日のセールを逃した方は、次のチャンスは12月3日~4日の楽天スーパーセールか、買い回りが面倒なら5日の「毎月5と0がつく日」のポイントアップデーが狙い目です。
CURRENTも、12月2日ごろ納品されると思うので、楽しみに待っています!
2024.12.2 追記
CURRENTのセールは本国では11/30まで、日本国内では12/1で終わっている模様。少なくとも楽天では上記価格では買えなくなっていました。他のサイトは在庫分?は半額で買えるところもありそうです。
- Sound Forge Pro 17 + Spectra Layers Pro 11
そして追加で。フジケンさんこと藤本健さんのツイートで紹介されていた、ソースネクストのセールで、Sound Forge Pro 17とSpectra Layers Pro 11をゲットしました。(まだSpectra Layersは届いていませんが。)
これ、リンクから辿らないと、なぜかSound Forge Pro 18 Suiteの紹介ページに誘導されてしまう&カートが重すぎて決済ページまでなかなか行かない、シリアル番号が部分的にしか届かない、など手強いですが、それを補って余り有るセール内容です。Sound Forge は古参Windows DTMer御用達の最強波形編集ソフトですからね。(わーくもバージョン5から使っています。)
(12:28)