IT

2022年10月11日

こんばんは、わーくです。

Windows 11の大型アップデートが2022年10月にリリースされました。わーくのPCは、Core i7 7700Kという古いCPU(でも4コア8スレッドで4.5GHz動作なので十分高速)を使っています。そのため、本来はWindows11をインストールすることすらできない仕様のものなのですが、色々とやって動作させておりました。

で、最近セキュリティアップデートがエラー出まくりで適用できないなど、不安なことが増えてきたところだったので、22H2は待望のアップデートだったのです。とりあえずこれ入れておけば、ここ1年の不安は消えるし、上手くいけばそれ以降のパッチも当たるのでは・・・と。

で、早速試してみました。方法は、Rufusを利用してWindows 11のインストール用USBメモリを作り、それを現在動作しているWindows 11上で実行、上書きインストールというものです。

結果、うまくアップデートできました!

アップデート後、ASUSのAI Suite 3が動作しない&アンインストールできない、起動時にエラーが出まくるなどの不具合はありましたが、msconfigからASUS関係のプロセスを全て無効にしたら、エラーを吐かなくなりました。そのかわり、マザーボードのファンが常に中速で回りっぱなしという弊害が出ておりますが…何とかならないのかこれ。

ai-suite-3-windows11-a
起動時にこんなエラーが出るようになったので、何とか消したのですが、ファンのコントロールが利かなくなってしまったという(涙)

ファンの音が大きくなった点を除いては、問題なく動いております。次の大型アップデートのころには、CPUやマザーボードごと更新できればいいなあなんて思っていますが、暗号資産(主にJASMY)が少なくとも今の4倍の価格に戻らないと無理ということで…(初回購入時の40分の1の価格になっているジャスミー)

(追記)

冷却ファンがうるさい問題も、BIOS(UEFI)のファンの設定で若干改善されました。これであと数年は戦える…!


(21:05)

2022年06月04日

こんばんは、わーくです。

今日も今日とて曲も作らず、VRで遊んでいます。

さて、先日購入したMeta Quest 2(Oculus Ques 2)とSteam VRの組み合わせ、安定性を求めて有線接続も試してみることにしました。

結論から書くと、1000円しないAnkerのUSB-Cケーブル(PC側はUSB Type-A)がコスパ最強でド安定でした。

わーくのPCは、前面にType-Cのコネクタがないので、前面のUSB3.0端子(Type-A)から、Quest 2のType-C端子に変換して接続するケーブルがベストセレクト。従って、上記リンクの1.8mの長さで990円のケーブルが最適解ということで買いました。

うちの環境では、Wi-Fiルーター(AirMac Time Capsule)まで5m+壁有りという環境でも、わりと問題無くAir Linkが接続できているのですが、やはりケーブル接続のほうが安定感で不安を感じることもなく、安心して使えるので、素晴らしく快適になりました。

Metaの純正ケーブルは1万円以上しますが、その1/10以下の価格で同様の安定性なので、人柱大成功です。ただ、あらゆる環境で保証できる結果ではないので、そのあたりにご理解のうえチャレンジしてみることをおすすめいたしますです。


(01:53)

2022年06月01日

こんばんは、わーくです。

しばらく行方をくらましておりましたが、春~5月くらいまでにかけて、
ゲームにハマっておりました。
PS5の大作オープンワールド「Horizon Fobidden West」と「ELDEN RING」です。
なんてタイトルを短期間に連続でリリースするんだメーカーさんよ…(他社同士だけど)

おかげで、仕事もそこそこ、2作合わせて300時間くらいゲームに溶かしました。
楽しかったのでよかったですが、正直エルデンリングの最後のほうは
ほぼ苦行でした…脳筋ビルド+脳筋プレイヤーでは、簡単にはクリアさせてもらえませんでした。


とはいえ、久しぶりにリアルタイムで大作に触れられて満足しまくりです。

さて、突然ですが、先日でMeta Quest 2(旧Oculus Quest 2)をゲットしました。
PSVRは以前持っていたのですが、色々と設置が面倒で、売ってしまっていました。
しかし、「Quest 2のコスパはやばい」との噂を確かめるべく買ってしまったのです。

税込37,180円で、異常なハイスペック(と軽量設計)。大丈夫なのか?と不安でしたが、
実際に使ってみたらPSVRの数段上の鮮明さ!しかも軽い!眼鏡つきでも普通に使える!すげー!!
でも電池が2時間で切れるのは短すぎる…単体での運用は映画1本が限界ですかね。
(3時間も4時間も連続して使うと目が死ぬので、丁度いいといえばそうですが。)

とりあえずフリーのアプリでキズナアイちゃんの歌とダンスを観ながら
サイリウムライトを振りまくってみました。すごい!VRやばい!!!

で、今度はPCとの接続にチャレンジしました。
我が家のWindows PCは、Core i7-7700K+AMD RADEON RX 5700という
割と古めのミドルクラスです。まあ動くだろ、と気軽に接続してみたのですが、
トラブル出まくり!古いからだめなの?それともスペック足りないとか?
いやいや、RX570でもSteam VRは余裕で動くんだから、RX5700で無理とかないでしょ…

細かく書くと長くなるので割愛しますが、不具合の状況は、
Oculus Linkも、Air Linkも、とりあえずWindowsにログインした直後は、接続できる。
ただ、接続しているからとOculusを被ったときに表示される設定メニューの中で、
「Oculus Link(Wi-Fi接続時はOculus Air Link)を起動しようとすると固まる。
固まるし、未接続状態に戻る。WindowsのOculusアプリには三角のビックリマーク。
すると、Windows上でOculusアプリ自体も終了できなくなる始末。
何度かOculusアプリを再インストールしたり、 Meta Quest 2本体を初期化したりしてもダメ。
USB-Cケーブルも色々試してみましたが、どれもうまくいかない。

なんぞこれ、Amazon Prime再生専用マシンと化す!?と思いきや、意外な解決法でした。

我が家のPC、Fluid Motionのためにグラボ2枚を挿しておりましたが、
そのうちFlued motion用のRadeon R9 270を抜いて、RS5700単体挿しにしたら
あっさり動きました。マジか・・・Air Linkでも遅延無いんけど…すごいぞOculus…

というわけで、複数グラボを挿している方で、PCのSteam VRのために
Oculusの導入を考えている方がいたら、「グラボ1枚運用じゃないとトラブるかも」と
思っておくと、無駄な時間を使わなくてすむかもしれません。

さて、Steam VRが動くので、今度はVR Chatを導入してみるぜ・・・!



(00:48)

2022年04月08日

こんばんは、わーくです。
気が付けば、4月にして今年初めての投稿です。生きてます。

ネタがあったら短文でも更新していこうと考えたものの、なかなか実行できずにいました。とりあえず解決できた問題があったので備忘録がてら。

RADEON RX5700にデュアルディスプレイ(DisplayPortとHDMIで、それぞれ4K接続)環境を築いていますが、これが時々「Windows 11の起動に失敗して、復元ポイントまで戻ったり、セーフモードで起動を試しても、ちゃんと起動なくなる」という現象に悩まされていました。

解決方法は簡単でした。デュアルディスプレイをやめれば、一撃で普通に起動できました。具体的には、HDMIのほうを抜いて、DisplayPortにつながっている方のディスプレイだけで起動させれば一発です。

我が家の環境、グランドループしてるのか何なのか、電気関係のトラブルが多い気がするので、ディスプレイを2台つなぐつなぎ方のどこかが悪いのかもしれません。

普段はディスプレイ1台で事足りるので、しばらくこの運用でいきたいと思います。


(00:59)

2021年12月05日

こんばんは、わーくです。

皆さん、PCのパーティションって切ってますか?Windows95の頃は、何かと用途に応じてパーティションを分けて、ドライブ名を割り振って使っていた気がしますが、最近はあまりパーティションを分けることって少なくなりましたよね。

でも、パーティションを分けると、システムとデータの場所を分けて見やすくしたり、システムドライブだけバックアップをしたり、と管理しやすくなるという利点があります。
ただ、パーティションは基本的に一度サイズを決めてしまうと、後からは変更できない(変更するときに初期化が必要になる)など扱いが面倒な側面もあります。

それを簡単にできるツールがあるので、紹介したいと思います。MiniToolという会社の「MiniTool Partition Wizard」というアプリです。無料版です。

MiniTool社のページ
https://www.partitionwizard.jp/free-partition-manager.html


対応OSはWindows PC (XP/Vista/7/8/10/11 全エディション)。64bit版のWin11に対応していると明記されているのは安心です。

では早速使ってみます!

※以下は個人の環境で試した結果であり、この記事を読んで行動された結果によるいかなる問題に対しても、当方は責任を負いかねますのでご了承ください。パーティション操作は絶対ディスク単位でバックアップしてからにしてくださいね!


まずは同社WEBよりインストーラーをダウンロード。今日の時点でのバージョンは1206(pw1206-free-online.exe)でした。実行すると最新版インストーラーをダウンロードしてくる形式のやつですね。

minitool00
Windows10やWindows11だと、このような確認画面が出てくると思います。

minitool01
デフォルトでインストーラーも、アプリ本体も日本語対応してます。

minitool02
パーティション管理ソフトだけ入れたい場合は、一番上のチェックボックスのみにチェックを入れればOKです。ディスクのバックアップアプリも無料で使えるようですね。(私はバックアップアプリはMacrium Reflectの無料版を使っているので、今回はスルーします。)

ユーザー体験向上プログラムは、使用データを送信するものなので、気になる人はチェックボックスはOFFで良いでしょう。私は気になるのでオフで!

minitool03
64bitアプリなので、Program Filesフォルダ直下にインストールされます。気にせず次へ。

minitool04
インストールに成功すると、画面右下にこのような広告(さっき入れなかったMiniTool ShadowMakerの広告)が出てきます。チェックボックスをONにしてしまえば、次回以降表示されません。

2021-12-05 (22)
MiniTool Partition Wizardのアイコンです。ダブルクリックして起動します。

minitool08
これがアプリ起動時の画面です。私は物理ドライブを3台繋げているので、それが表示されています。色々な都合で、メインOSのディスクがディスク2になっています。ディスク4に表示されている読み取り専用のディスクは、MSFT XVDDと表示されています。これはXbox GamePass用の仮想ドライブですので、今回はスルーしておきます。

リボン?部分に機能が羅列されています。「バックアップ」「データ復元」「パーティション復元」「ブータブルメディア」は別アプリまたは有償版の機能になります。(どこかの記事だと、無料版でもブータブルメディアの作成ができると書いてありましたが、試したところ有償版のみのようです。)」

ただ、脱線しますがこの中でも「データ復元」がスグレモノでして、スキャンとデータのプレビューまでは無償版で行うことができます。

minitool05
こんな感じで、復旧可能性のあるデータの羅列と、画像などならプレビューまでできてしまいます。動作も軽快です。もしかしたらこのアプリの有償版は、パーティション管理ではなくデータ復元ソフトとしても、高いポテンシャルがあるのでは・・と思っています。

さて、本線に復帰します。まずは、パーティションの分割機能を試してみました。

minitool06b
分けたいパーティションを右クリックして、「分割」を選びました。
※右クリックをしなくても、パーティションを選択すると、画面左に「そのパーティションにできるアクション」が表示されるので、とても分かりやすいです。

minitool07
パーティションの変更は、GUIで直感的に操作できます。

各種変更操作は、その場ですぐに実行されず、いったん「保留」されます。そして、全ての操作を決定した後に、画面左下の「適用ボタン」を押して初めて実行されます。

minitool83
これを押すまで安心して試せますw

minitool09
で、いざ「適用」すると、このように確認が出てきますが・・・

minitool10
今回はシステムドライブ(OSが入っているディスク)を操作しているので、このような確認画面が出てきます。再起動すると、パーティション操作が開始されます。

minitool12
今回は1TBのM2 SSDを分割する処理を行いましたが、だいたい3分ちょっとで完了しました。

ただ、Windows11との相性か、ここで2~3回ほどブルースクリーン&再起動を繰り返すことになります。とはいえ、特別な操作をせずに、パーティション分割については無事成功しました!

minitool13
というわけで、無事Cドライブが、Cドライブと空っぽのEドライブに分割されました!
※他のディスクに既にDドライブがあるため、CとEになりました。


今度は、パーティションサイズの変更を試してみます。

「パーティション移動/サイズ変更」を選ぶと・・・

minitool18
こんな感じの画面で、パーティションサイズを変更できます。パーティションサイズを小さくした場合は、空き領域(未割り当て領域)になります。

また、2つのパーティションのサイズを同時に変更すること(パーティションの壁を動かすイメージ)も、

①小さくしたい方のパーティションを小さくする(空き領域が出来る)
②大きくしたい方のパーティションを広げる(空き領域を使う)
③適用ボタンを押す

という操作で実現できます。

ただ、こちらの操作をWindows11でやったところ、当方の環境だけかもしれませんが、何度も再起動ループしてしまうことになり焦りました(^^;

結果としては、途中で「セーフモードに入る」ことと、2回目のパーティション操作中の表示(黒画面に文字のみの表示)が100%で固まった時に、念のため数分待ってから強制的にPCをリセットすることで、無事パーティションサイズを変更し、Windows11を起動することができました。

minitool81

OSが正常に起動しない場合に出てくるメニューから、スタートアップ設定を選び、セーフモードで起動することで、再起動ループから抜け出すことができましたw

最後に、分割したドライブを結合してみます。

minitool08
結合したいドライブは、隣同士である必要があり、また同じNTFSでフォーマットされている必要があります。まず左側のドライブを選択し、「パーティション結合」を選びます。

minitool15
「次へ」をクリック。

minitool16
となりのEドライブを選択して「完了」

minitool06
再起動し、処理画面を経て、Windows11を再起動すると、無事結合完了!やった!!

そんなこんなで、最新のWindows11+M.2 SSD環境でも、無料版のアプリで

  • システムドライブを含むパーティションの分割
  • サイズ変更
  • 結合

の動作を確認することができました。


MiniTool Partition Wizardは、無料版でも、下記のような機能が使い放題です。
  • パーティション移動、サイズ変更、拡張、分割
  • FAT→NTFS変換
  • パーティションをプライマリに設定
  • パーティションを論理に設定
  • ディスクベンチマーク
  • ディスク使用状況分析
  • パーティションをアクティブ/非アクティブに設定
  • データディスクをMBR/GPTに変換
  • 非OSディスクコピー
  • MBR再構築
  • サーフェステスト
  • 紛失、削除したパーティションを検出

ほか多数・・・

今までFDISKコマンドでやっていたことがGUIで出来るのは便利です。


有料版だと、これに加えて
  • クラスタサイズ変更
  • NTFS→FAT変換
  • データ復元
  • OSディスクをGPTに変換
  • OSディスクコピー
  • OSをSSD/HDDに移行
  • 紛失、削除したパーティションを復元
  • ダイナミックディスクの変更、変換、クラスタサイズ変更など各種操作
  • Win-PE環境に入る起動媒体の新規作成機能
  • 商用可能
データ復元とか、ディスクのバックアップやコピー(OS含む)など、もはや総合管理ソフトですねこれは。

詳しくは下記URLの表で確認できます。
https://www.partitionwizard.jp/comparison.html


有料版でも、「プロ・アルティメット版」「サーバー版」「テクニシャン版」は買い切りで生涯アップグレード可能、他は1年無料アップグレードとなっています。基本的に無料版で個人用PCは十分事足りると思います。



(13:51)

2021年12月04日

こんばんは、わーくです。
最近は暗号資産に手を出し、無事にカモられております。養分養分♪

さて、全然DTMと関係ない書き出しでしたが、内容も関係ありません。「朝起きてPCを付けたら、画面の解像度が下がってた」という問題です。

な・・・何を言っているのかわからねーと思うが 
俺も何をされたのかわからなかった・・・
ーJ.P.ポルナレフ

ドライバーも最新だし、デバイスマネージャーから見ても正常。Windowsを再起動しても変わりなし。シャットダウンも効き目有りませんでした。OSもWindows11の最新版、ディスプレイはLGの4Kのやつです。

で、結局直ったのですが、効いたのは、

「ディスプレイの電源を抜いて数秒待ち、挿し直す」でした。

ディスプレイの経年劣化か、はたまた静電気の仕業か・・・直って良かったです。同じような症状の方もいると思い(検索しても出てこなかった)、載っけておきます。さて、休日だけど仕事するか(吐血


(13:16)

2021年11月14日

こんばんは、わーくです。

先月末に期限を迎えたIK Multimedaのグループバイ、皆さんは参加されましたか?最終的に「1つ買うと24個オマケがついてくる」なんていう気が狂ったキャンペーンになってしまったわけですが、わーくは今回は見送りました。理由は、Total Studio 2 MAXユーザーのわーくにとって、必要なものがあまりなかったのと、この後、新製品が来るかもしれないと思ったからです。

そして・・・予想通り出ましたよ、Total Studio 3 MAX!!

長くなりそうなので、早速本題を。以下がTotal Studio 3 MAXに収録されるアプリ・音源・エフェクトのラインナップです(多少重複もあります)。

1 アプリケーション AmpliTube 5 MAX
2 アプリケーション ARC System 3
3 アプリケーション Hammond B-3X
4 アプリケーション Lurssen Mastering Console
5 アプリケーション Miroslav Philharmonik 2
6 アプリケーション MixBox
7 アプリケーション MODO DRUM
8 アプリケーション MODO BASS
9 アプリケーション SampleTank 4 MAX
10 アプリケーション SampleTron 2
11 アプリケーション Syntronik Deluxe
12 アプリケーション T-RackS 5 MAX
13 AmpliTubeコレクション AmpliTube SVX 1
14 AmpliTubeコレクション AmpliTube SVX 2
15 AmpliTubeコレクション AmpliTube Metal
16 AmpliTubeコレクション AmpliTube Brian May
17 AmpliTubeコレクション AmpliTube MESA/Boogie
18 AmpliTubeコレクション AmpliTube Orange
19 AmpliTubeコレクション AmpliTube Jimi Hendrix
20 AmpliTubeコレクション AmpliTube Slash
21 AmpliTubeコレクション AmpliTube Joe Satriani
22 AmpliTubeコレクション AmpliTube Leslie
23 AmpliTubeコレクション Dimebag Darrell CFH
24 AmpliTubeコレクション Fender Collection 1
25 AmpliTubeコレクション Fender Collection 2
26 AmpliTubeコレクション Fulltone Collection
27 AmpliTubeコレクション X-GEAR Pedals Series
28 拡張音源ライブラリー American Acoustic
29 拡張音源ライブラリー Alan Parsons Imperial Grand
30 拡張音源ライブラリー Brandenburg Piano
31 拡張音源ライブラリー Art Deco Piano
32 拡張音源ライブラリー Billy Cobham Drums
33 拡張音源ライブラリー Hugh Padgham Drums
34 拡張音源ライブラリー Neil Peart Drums
35 拡張音源ライブラリー Terry Bozzio Drums
36 拡張音源ライブラリー Cinematic Percussion
37 拡張音源ライブラリー Cinekinetik - Malletension
38 拡張音源ライブラリー Cinekinetik - Fractured Piano
39 拡張音源ライブラリー Cinekinetik - Shipwreck Piano
40 拡張音源ライブラリー Cinekinetik - Malletopia
41 拡張音源ライブラリー Future Synths
42 拡張音源ライブラリー Electromagnetik - Electric Piano Bass
43 拡張音源ライブラリー Electromagnetik - Electric Grand C70P
44 拡張音源ライブラリー Electromagnetik - Stage 73 Mark V
45 拡張音源ライブラリー Electromagnetik - Wurly Model 120
46 拡張音源ライブラリー Elektronika - Chillout
47 拡張音源ライブラリー Elektronika - Deep House
48 拡張音源ライブラリー Elektronika - Drum'n'Bass
49 拡張音源ライブラリー Elektronika - Hardcore
50 拡張音源ライブラリー Elektronika - Indie Dance
51 拡張音源ライブラリー Elektronika - Minimal
52 拡張音源ライブラリー Elektronika - Techno
53 拡張音源ライブラリー Elektronika - Trance
54 拡張音源ライブラリー Nanotube
55 拡張音源ライブラリー NRG
56 拡張音源ライブラリー Power Up
57 拡張音源ライブラリー The Grid
58 拡張音源ライブラリー London Grooves
59 拡張音源ライブラリー Orchestral Percussion
60 拡張音源ライブラリー SampleTank 4 MAX
61 拡張音源ライブラリー Alternate Keys
62 拡張音源ライブラリー Clavitube
63 拡張音源ライブラリー L.A. Confidential
64 拡張音源ライブラリー Hitmaker: EDM
65 拡張音源ライブラリー Hitmaker: Reggaeton
66 拡張音源ライブラリー Hitmaker: Synthwave
67 拡張音源ライブラリー Hitmaker: Trap
68 拡張音源ライブラリー Spaceport '77
69 シンセサイザー Syntronik 99
70 シンセサイザー Syntronik Blau
71 シンセサイザー Syntronik Bully
72 シンセサイザー Syntronik DCO-X
73 シンセサイザー Syntronik Galaxy
74 シンセサイザー Syntronik Harpy 260
75 シンセサイザー Syntronik J-60
76 シンセサイザー Syntronik J-8
77 シンセサイザー Syntronik M-Poly
78 シンセサイザー Syntronik Memory-V
79 シンセサイザー Syntronik Minimod
80 シンセサイザー Syntronik Modulum
81 シンセサイザー Syntronik Noir
82 シンセサイザー Syntronik OXa
83 シンセサイザー Syntronik Polymorph
84 シンセサイザー Syntronik Pro-V
85 シンセサイザー Syntronik SAM
86 シンセサイザー Syntronik SH-V
87 シンセサイザー Syntronik String Box
88 シンセサイザー Syntronik T-03
89 シンセサイザー Syntronik V-80
90 シンセサイザー Syntronik VCF3
91 エフェクト Lurssen Mastering Console
92 エフェクト Dyna-Mu
93 エフェクト Master Match
94 エフェクト EQual
95 エフェクト ONE
96 エフェクト Metering
97 エフェクト Saturator X
98 エフェクト Mic Room
99 エフェクト Stealth Limiter
100 エフェクト EQ PA
101 エフェクト EQ PB
102 エフェクト EQ PG
103 エフェクト EQ 73
104 エフェクト EQ 81
105 エフェクト Master EQ 432
106 エフェクト Precision Comp/Limiter
107 エフェクト Bus Compressor
108 エフェクト White Channel
109 エフェクト Tape Echo
110 エフェクト British Channel
111 エフェクト Black 76 Limiting Amplifier
112 エフェクト White 2A Leveling Amplifier
113 エフェクト Vintage Compressor Model 670
114 エフェクト Quad Comp
115 エフェクト Quad Lim
116 エフェクト Quad Image
117 エフェクト De-esser
118 エフェクト EQP-1A Tube Program Equalizer
119 エフェクト Opto Compressor
120 エフェクト Brickwall Limiter
121 エフェクト Linear Phase Equalizer
122 エフェクト CSR Hall Reverb
123 エフェクト CSR Plate Reverb
124 エフェクト CSR Room Reverb
125 エフェクト CSR Inverse Reverb
126 エフェクト Classic T-RackS Compressor
127 エフェクト Classic T-RackS Clipper
128 エフェクト Classic T-RackS Multi-band Limiter
129 エフェクト Classic T-RackS Equalizer
130 エフェクト Sunset Sound Studio Reverb
131 エフェクト T-RackS Leslie
132 エフェクト T-RackS Space Delay
133 エフェクト Tape Machine 24
134 エフェクト Tape Machine 80
135 エフェクト Tape Machine 99
136 エフェクト Tape Machine 440
137 エフェクト Comprexxor
138 エフェクト FAME Studio Reverb
139 エフェクト TEAC A-6100 MKII
140 エフェクト TEAC A-3340S
141 エフェクト TASCAM 388
142 エフェクト TASCAM PORTA ONE


すごい数ですよね。全部インストールすると470GBもあるそうです。

で、以下がTotal Studio 2 MAXとの差分です。


1 アプリケーション AmpliTube 5 MAX
2 アプリケーション ARC System 3
3 アプリケーション Hammond B-3X
4 アプリケーション MixBox
5 アプリケーション MODO DRUM
6 アプリケーション SampleTank 4 MAX
7 アプリケーション SampleTron 2
8 アプリケーション Syntronik Deluxe
9 AmpliTubeコレクション AmpliTube Brian May
10 AmpliTubeコレクション AmpliTube Joe Satriani
11 AmpliTubeコレクション AmpliTube Leslie
12 AmpliTubeコレクション Dimebag Darrell CFH
13 AmpliTubeコレクション X-GEAR Pedals Series
14 拡張音源ライブラリー Cinekinetik - Malletension
15 拡張音源ライブラリー Cinekinetik - Fractured Piano
16 拡張音源ライブラリー Cinekinetik - Shipwreck Piano
17 拡張音源ライブラリー Cinekinetik - Malletopia
18 拡張音源ライブラリー Electromagnetik - Electric Piano Bass
19 拡張音源ライブラリー Electromagnetik - Electric Grand C70P
20 拡張音源ライブラリー Electromagnetik - Stage 73 Mark V
21 拡張音源ライブラリー Electromagnetik - Wurly Model 120
22 拡張音源ライブラリー SampleTank 4 MAX
23 拡張音源ライブラリー Alternate Keys
24 拡張音源ライブラリー Clavitube
25 拡張音源ライブラリー L.A. Confidential
26 拡張音源ライブラリー Hitmaker: EDM
27 拡張音源ライブラリー Hitmaker: Reggaeton
28 拡張音源ライブラリー Hitmaker: Synthwave
29 拡張音源ライブラリー Hitmaker: Trap
30 拡張音源ライブラリー Spaceport '77
31 シンセサイザー Syntronik M-Poly
32 シンセサイザー Syntronik Memory-V
33 シンセサイザー Syntronik Modulum
34 シンセサイザー Syntronik SH-V
35 シンセサイザー Syntronik VCF3
36 エフェクト Sunset Sound Studio Reverb
37 エフェクト T-RackS Leslie
38 エフェクト T-RackS Space Delay
39 エフェクト Tape Machine 24
40 エフェクト Tape Machine 80
41 エフェクト Tape Machine 99
42 エフェクト Tape Machine 440
43 エフェクト Comprexxor
44 エフェクト FAME Studio Reverb
45 エフェクト TEAC A-6100 MKII
46 エフェクト TEAC A-3340S
47 エフェクト TASCAM 388
48 エフェクト TASCAM PORTA ONE

この中には、後のキャンペーン等で無料で受け取れるものも含まれていますが、それを考慮しても、結構ありますよね?グループバイでは25個選ぶことになっていたのですが、その時には含まれていなかったFAME Studio ReverbやTEAC/TASCAMのテープマシンシミュレーターなどもTS3.5MAXには含まれています。


気になる価格ですが、Total Studio 2 MAXユーザーがIK本家サイトでアップグレードする場合は€249.99、そこにJAM Pointを使って割引を行った場合は€174.99で購入できます。本日のレートでおよそ22,800円。安すぎやろ…。


ちなみにグループバイの時には18,000円くらい出せば、上記の差分から25個選び放題という価格でした。その時と比べると、+5000円で新作リバーブとテープシミュを含め、選びきれなかった音源やエフェクトが全部手に入ることになり、さらに次回のアップグレード時(Total Studio 4 MAXとか5 MAXとかへ)の踏み台が「3.5MAX」になり、安くアップグレードできることになります。



これなら精神衛生上、素晴らしくスッキリとした気持ちで買えます!!(アホ



というわけで、グループバイを苦渋の判断で見送った後に、結局IKの策に見事に引っかかってしまうわーくなのでした。これでオルガン探しの度が終わる・・・ウェルカム、B-3X!!

(18:46)

2021年10月16日

こんばんは、わーくです。

最初にですが、「意外と」とか書いてしまってすみませぬ。
ウルトラコスパ4K液晶のサポートが、こんなに的確で素晴らしいとは思いもよらなかったもので、つい。

さて、コスパ最強、謎の液晶ディスプレイDC-M3204Kをゲットで書きました通り、昨年末に購入した4K液晶ディスプレイ「DEED DC-M3204K」が購入後10ヶ月にしてちょっと調子が悪くなってきました。

具体的には、「画面が表示内容によって明るくなったり暗くなったりする」とか、「明るさ・コントラスト・ピクチャーモードが変更できない」などの不具合が出てきました。

正直、「さすがに10ヶ月で壊れるのは早すぎでしょ・・・でも保証も残ってるし、メーカーに相談しておくか。」くらいの気持ちでメールしました。

サポートは、同社サイトのサポートページからメールを送信できます。保証書とか、保証期間内が証明できる控えとかが必要なのは注意です。ワタシはヤマダアウトレットで購入したので、スマホの保証書のスクショを送りました。

すると、1~2日でメーカーからお返事が。

内容をコピペするのははばかられると思いますので、ざっくりと書くと、

  • 明滅の件は設定を初期化すれば直ります
  • 明るさ、コントラスト、ピクチャーモードの件はHDRをOFFにすると変更できます

とのこと。あれ?HDRってOFFにして試してみた気がするけど、一応やってみるか。

・・・直った!完全に!!!(馬鹿

色々と設定をいじくり回して、それでも変更できないから「色々やったけど設定できません」と書いてしまったにもかかわらず、的確に指摘していただけました。

というわけで、今日も快適に使えております。以前の記事で紹介したとおり、8KのHDMIケーブルに変えてから、1度も画面暗転することなく超安定です。ホントにいい買い物したわ。

というわけで、昔ドウ◯シャの格安4K液晶で品質&サポートの面で残念な思いをしたときとは打って変わって、安くて良い買い物だったものを気持ちよく使えております。サポートって大切ですね。


完全に余談ですが、DEED DC-M3204Kですが、2台目(というかバックアップ機)を買おうと思ってヤマダアウトレットに行ったら、6万円くらいに戻っていました・・・。店員さんに聞いたところ、(雑に言うと)セールの財源が無くなったらしいです。そのうち価格が安くなるかもしれないけど、たぶんならないと言われました。YAMADAは株主優待も1/5以下に改悪されたし、どうなるんでしょう。。

もし2万円台で買える店があったら、チャンスですよ!


(01:20)

2021年08月29日

こんばんは、わーくです。

マスターキーボードとして使っているEX5ですが、ほぼ調子が良いものの、「アフタータッチが送信されまくる」という不具合を抱えておりました。

プリセットサウンドだと音色的に影響を受けないものが多いのですが、EX5から演奏したデータをCUBASEなどに取り込んだ時、もの凄い数のアフタータッチデータが記録されることになってしまいます。CUBASE側のフィルターでMIDI録音時に自動的に取り除くこともできますが、別のMIDIコントローラーからも録音されなくなる、という仕様。アフタータッチを利用する音色をたまーに使うこともあり、EX5を分解して修理できないものか・・・と試みました。

結果、改善しました。理想の動作には至らなかったものの、普通にピアノ音色で弾いている時に、アフタータッチが入りまくる現象は軽減されました。

ネット上に記事が少なかったので、参考にされる方もいると思い、分解記録を残しておきます。念のためですが、もしご自身で試される方は自己責任でお願い致します!

では、分解の様子をお伝えします。写真をたくさん撮ったのですが、全部に解説を付けているとものすごく長くなりそうなので、適当に端折って貼りつけて参ります。なお、EX5は分解時に数十本のネジを取り外す(そして締め直す)ことになるので、もし分解される際には電動ドライバーを用意されることをオススメします。

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本体裏面です。手前が鍵盤側です。ほとんどのネジを外す必要がありますが、ゴム足のネジは外さないでOKです。

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背面の大きい方のフタを外すとこんな感じになっており、SCSI端子などが見えます。ささっているのは、フロッピーディスクドライブのケーブルです。ケーブルの下に、コイン電池(CR2032)がちょこっとだけ見えます。ここから根性出せば電池交換は可能ですw

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小さい方のフタを外すと、サンプリング用のメモリを挿すスロットが見えます。

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フロッピーディスクのカバーも外す必要があります。他の2枚のフタと違ってプラスチック製なので取扱注意です。

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裏蓋を外したところです。手前が鍵盤側です。右下がフロッピーディスクドライブなので、ここまで外せばFDDの交換ができます。コイン電池も丸見えになりましたね。

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鍵盤のベロシティを感知するセンサーは、76鍵分が2枚の基板に分かれています。その基板それぞれに、写真のコネクタが付いています。両脇のレバーを開くと、コネクターが抜ける仕組みです。

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センサー基板(2枚)を取り外しました。センサーの写真は撮り忘れました・・・ごめんなさい。しかも、センサー基板は意外をフニャフニャで、センサー自体も服に引っかけただけで曲がってしまうくらい軟弱モノなので、もの凄く気を遣って取り外してください。センサー基板のネジは、金色のネジなので、分かりやすいです。(他のネジは黒でサイズが違うものがあるので、部分ごとにまとめてネジを保管しておいたほうがよいと思います。)今度は写真の基板を取り外します。

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この基板上には2箇所、写真のようにケーブルタイ(小)+ワッシャーを支えているネジがあるので、忘れないように写真にでもとっておきましょう。(←忘れないように写真に撮った人)

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今度は、鍵盤ユニットを支えている4本の太いネジ+3枚の金属板を取り外していきます。金属板は3枚とも同じ形なので、取り違えても(方向さえ間違わなければ)問題ありません。ただ、一番右の金属板の、右から2番目のネジが、これまたケーブルタイ(大)を支えているネジなので、覚えておきましょう。

これでようやく鍵盤ユニットを取り外すことができます!今回も目的は「アフタータッチが掛かりすぎるのを抑える」ですから、鍵盤ユニットをなんとかできれば、直せるかもしれません。

EX5はFS鍵盤なので、下記のサイトを見ながら調整をしようと思っていました。

でも、EX5の鍵盤はこのエレクトーンのものとは違います。ホリゾンタルタッチ機能は無いので、この両脇のセンサーだけがある・・・と思い込んで分解を進めてきましたが、全然そんなもの見当たりません。

で、気付きました。
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鍵盤の下のフェルトに入っていっているリボン型の感圧センサー・・・ここでアフタータッチを検出していたようです。え?ちょっと心細くない?直しようがなくない?

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この幅8mm程度のリボンに圧力が掛かると、抵抗値が変化して押した強さを検出する仕組みのようです。

リボン型のセンサーをググってみたものの、何Ωのものかも分かりませんし、1mくらいものもあまり出回っていないようです。で、諦めかけたその時。

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YAMAHA X1930(ググっても無駄でした)という基板から感圧センサーが出てきてるのですが、この基板、ゲインつまみがついてる!!このゲインつまみ(VR1とVR2)を調整すれば、もしかしたら直るかも!?

というわけで、とりあえずデフォルト値をマジックでメモ。

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足の間に黒マジックの線が来てる状態がデフォルトの値だとして・・・

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このくらいの値にしたら、改善しました!(少しだけですが)

この2つの値が何を調整しているのかは素人なので分かりませんが、調整しているうちに変化したのは「アフタータッチの最大値」「最小値」「送られる頻度」です。ただ、時計回りで大きくなる・・・とかじゃなくて、ツマミ2つの値の相対値で送信されるデータが変化します。ですから、私と同じ症状に悩まされている方も、このツマミの調整に関しては臨機応変にやるしかない気がします。

ちなみに、ツマミの調整中もEX5の電源は入れっぱなし、DAWにMIDI流しっぱなしで10分くらい試しました・・・危ないけど、変化の傾向も見えないのに電源ON/OFFを繰り返していたら何万年経っても終わらないと思ったので・・・(自己責任オブ自己責任)

で、最終的には
  • 普通に弾いていてもアフタータッチが送信されづらくなった
  • ちょっと力を入れても、ブワーって大量にアフタータッチが送信されなくなった
  • ちゃんと0から127まで強さによって送信されている
状態までにはできました。

余談ですが、EX5はVoiceの設定の画面で、アフタータッチの送信値にオフセットや傾斜をつけることができるのですが、これを調整しても改善はしませんでした。最初は「オフセット-64にしておけば、アフタータッチの値が64以上じゃなければ送信されないはず!そして傾斜を2次関数曲線にすれば力強めでも0~127まで送信値のダイナミクスが出せるかも!俺天才!」と思って調整したのですが、なんとオフセットをマイナスに設定すると、「アフタータッチ0」というパラメーターが送信されまくるだけで、アフタータッチを送信されないようにはできませんでした。合掌。


(23:08)

2021年08月28日

こんばんは、わーくです。

Mac miniでゴリゴリにDTMをする際にほぼ必須であろうeGPU。画面描画をeGPUに任せることで、CPUの能力をほぼプラグインの処理のために割くことができるようになります。というより、Mac mini 2018にHDMIで4K60Hzのディスプレイを繋ごうものなら、10トラック程度のスタンダードMIDIファイル(SMF)をSoundCanvas VAで鳴らすことすらできないくらい、画面描画にリソースをもってかれてしまうくらい非力(※)なのです。

Mac mini 2018の初期OSであるMojaveではアプリごとにeGPUを優先使用する・しないを切り替えたりと高度な機能に対応しているのですが、なんと「eGPUを繋いだままだとMacがちゃんと起動しない」という馬鹿みたいな問題を抱えています。ですから、Mac miniの電源をON→eGPUをON→Mac miniのHDMIをOFF、の順番で操作しないと、GUI描画をeGPUに全て任せるようにできません。電源つける順番気にしなきゃいけないとか昭和かよ!と突っ込んでしまうのは、昭和生まれのサガです。

わーくの環境では1000円くらいのHDMIセレクターを使って、Macの画面をCPU内蔵のグラフィック(iGPU)から出すか、eGPUから出すかをボタンひとつで選べるようにしてあります。

普段ネットやその他の作業をするときはiGPUでお手軽&節電環境で、DTMをするときにはeGPUを入れてフルパワーで、と切り替えております。

で、時々このHDMIセレクターを切り忘れて(そしてeGPUを付けっぱなしにしていて)、Mac miniの電源を入れてしまい、画面が真っ白になって強制電源断しかできない、という状況になってしまっていました。もしそのショックでSSDが㌧だら・・・とか考えると、冷や汁が止まりません。

なんと!実はそんな時も、実はMacはハングアップしていない、ということに気付きました。画面が真っ白なだけで、ちゃんとOSは動いています。というか、「デスクトップ画面(GUI)結局どこから出力すればええの?」ってところで止まっているようで、他のプロセスは絶賛お仕事中のようです。

そこで!これまでは電源長押しでブチ切りしていましたが!!

「画面が真っ白になってしまったら、HDMIセレクターを切り替えてMac miniとディスプレイをHDMI接続した状態にして、eGPUの電源を切る。」

これで、何事も無かったように普通にHDMI経由でデスクトップが表示されることに気付きました。OSからの警告メッセージもなし。今までMac miniの電源を長押しして終了するしかなかったのが、本体や外付けのSSDを危険にさらすことなく使い続けることができるようになりました。

Mojave環境でのeGPUの運用は少し面倒でしたが、この解決法が見つかったので少し敷居が低くなりました。

しかし、「これひょっとしてeGPUの接続解除もできるんじゃね?」と調子に乗って”メニューバーアイコンからのeGPU接続解除”を試したら、案の定Mac miniが強制再起動しました…やはりeGPUを一度ONにしたからには、シャットダウンするまでは接続解除はできないのね。残念!


※Core i7 3.2GHz + 32GBメモリの2018年版Mac miniの最上位モデル+RME Fireface UFX II(バッファ64サンプル)でも、背面HDMIから4Kモニターに繋いだ状態(iGPU使用)で曲を再生すると、フェーダーやプロジェクトウィンドウの描画だけでCPUが悲鳴を上げて、再生音にプチプチノイズが乗りまくります。再生速度が遅くなるくらい酷いノイズです。CUBASEのミキサーやプロジェクト画面を表示させないようにするとiGPUでもノイズが乗らなくなるので、iGPUがノイズの犯人であることは間違いありません。どんなに高速なCPUでも、iGPUである限り下位モデルと似たような現象が起きるようなので技術的には興味深い現象です。
 


(18:44)