日記

2025年02月06日

こんばんは、わーくです。

例によって電気代が気になるお年頃です。心理学的見地からの所見は「自己評価が著しく低いため、成果物や娯楽のための対価を適切に設定できない」のではないかとのことですが、電気代なんて安いに越したことありません。で、誰の自己評価が低いって?

それはさておき、年中電気代を気にしているわーくですが、今回はレコーディング用PC&お出かけ時のサブマシン(DTM・ネット・ほか諸々)として活用しているMacBook Pro 15インチモデル(Late 2013)のDTM時の電気代を測ってみました。


結論から言うと、平常時は「だいたい35W」です。1時間1円くらい。


状況としては、ディスプレイの輝度は50%、キーボードライトは消灯。CUBASEを起動させてCPU負荷を30%くらいにした状態です。ちなみに、わざと負荷をかけたフルパワー時は80Wまで行きました。これだと1時間2円くらい。最新のApple SiliconのMacbook Airが20W~MAX30Wくらいらしいので、思ったほど電気食いではなかったです。ていうかApple Siliconはやっぱりすごいと再確認。

ただ、これくらいなら負荷かけても低消費電力なMac Studio+液タブ環境で使ったほうが良さそうです。

このサブ機、レコーディング用途もそうなんですが、Intel Macだから「Windows環境や古いMac OSでしか動かない古いソフトシンセ等のサウンドを出す」ためにも超有用なので、これからも大切に使っていく予定です。ちょっと重い(約2kg)けどね!


(21:12)

2025年01月19日

こんばんは、わーくです。

iPadのCubasisでDTMをする際に最強のコンパクトMIDIキーボード「Nektar GX Mini」を、とうとうゲットしました!何が最強って、「小さくて軽い」「バスパワー給電可能」「Cubasisの再生ボタン等に、Nektarの再生ボタンをアサイン可能」など、モバイルレコーディングの心強いお供になる機能をほぼすべて兼ね備えています。

ただ、わーくがゲットしたImpact GX Miniはジャンク品のため、ピッチベンド&モジュレーション用のスティックが欠損していました。ほかの機能は全く問題ないので、これさえ直せば完品です。

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この、残された棒状のパーツにはまる何らかの部品が見つかれば復活できる・・・!

で、行ってきました。秋葉原の「千石電商2号店」さん。

無線関係のみならず、ギター・ベースの改造用パーツを超ウルトラ多数扱ってらっしゃる老舗です。シンセ用のカラフルなノブも扱っています(1個2~300円くらい)。加水分解でノブが死んでるシンセやその他オーディオ機器があったら、ここならよみがえらせるパーツが見つかるかもしれません。

で、わーくが今回買ったのはこれ。
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TW-340 ¥80(税込)

ネットだと121円で見かけましたが、千石電商さんだとバラで税込80円で売ってくれます。カラバリも4色(ホワイト・ブラック・オフホワイト・黄土色?)あるので、好みで選べるかも?

そもそもですが、これは本来ジョイスティック用パーツじゃないんです。ただ、ちょうどいいサイズだったので使えるかな~って試してみようと思いました。

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こんな感じで、直径2mmくらいの穴が開いていまして、ミリネジの溝が切ってあります。

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お分かりいただけるだろうか・・・?

最初は押し込んでみて、プラスチックの柔らかさでなんとか無理やりはめ込めれば、と思いましたが、全然はまらない。ネジ山が切ってあるから、ダメ元で回してみたら・・・

入っていく、スルスルとwww

ジョイスティックの心棒にはネジ山など切っていないのですが、TW-340のネジ山がうまいこと嚙んでくれて、どんどん心棒に入っていきます。しかもいい具合にがっちりフィットして安定感も抜群です。なんだこれ、このために設計されてるんじゃないか?(違う

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そして、無事取付完了。スティックを回しすぎると、ネジ山がバカになってしまいそうなので、いい加減で回すのを止めました。しかし、1mmもカタカタいうことなく、しっかりとフィットしてくれているのでこのまま使えそうです。上下左右の動作はもちろん、垂直に押してクリックする動作も問題ありません。

このパーツですが、サイズ感的にいうとKORGのmicroKEY25とか、Airとかにもフィットしそうなので、同MIDIキーボードのジョイスティックを破損・紛失した方にとっては修理部品の代替品となり得そうです。


(02:13)

2025年01月05日

<この記事はアフィリエイトリンクを含みます。>

2025.2.7追記

この記事で取り上げている足元ヒーター「ぐるぽか」ですが、極寒の日に真価を発揮することが分かりました。エアコンの温度設定を25℃まで上げても、足元が寒い日に、エアコンを18℃まで下げて足元にコレを置くことで余裕で乗り切れることが分かりました。この使い方は年に数回くらいでしょうが、買ってよかった…。

~追記ここまで~


こんばんは、わーくです。

暖冬とはいえ、冬は普通に寒いです。わーくがDTMにいそしむ室温も11.4℃(2025/1/5/2:48)と普通に寒いです。午前3時前にこんなのを書いているのは、いわゆる現実逃避です。寒い…

閑話休題

わーくは日ごろから「DTMはおっさんの趣味としては安価」「新曲を生み出す速度が超牛歩だから、省エネは不可避」など思っているのですが、地球温暖化が叫ばれ始めて久しい現代において自由気ままに作品を垂れ流すにあたり、節電は一生追究し続けていく覚悟なのでございます。そのような中、MAX120W程度で足元を効率的に温めるヒーターは、冬のDTM環境でMAX1500W動作で部屋中を暖めるエアコンと比較してなんたらかんたら(以下略

そんなこんなで買ったアイリスオーヤマの足元ヒーターについて書いていくだわよ!!!



いや別にプロモーションとかじゃなくて、ネットでの評判があまりにも良いので、ヤマダ電機の株主優待で買ってきて、1ヶ月使った感想を述べていくだけの記事です。わーくが株主優待使った後の購入価格と楽天最安値が近くて悲しくなったのは置いといて。

結論から言うと、当たり前ですが「使用時間と地域と住宅環境」に左右されるアレです。

わーくは神奈川県在住で、
  • 夜にDTMをする際に当該製品を使用するにあたって、
  • 極暖じゃないヒートテック+指だし手袋+1000円弱のマフラーを装備で
  • 鍵盤楽器を使って曲作りをする使用環境で、
  • 普通の戸建て住宅で、
  • 室温が10~12度くらいの環境で
  • 当該製品の温度設定「強」(6時間使用で平均90W弱消費)で

ちょっと寒いけど指がかじかむことなく制作に集中できた、という成果を残せたシロモノでした。白物家電だけに。すみません、タヒにます。

くそくだらないダジャレはさておき、脚をくるむように温めてくれるこちら、少なくとも足元は間違いなく暖かい状態を保持してくれます。指先が寒いのは人に寄りけりですが指だし手袋でカバーできるレベルです。あと、フルパワー動作に近い状態だと、足元から温風がじわりじわりとあがってくるので、部屋で凍えることはありません。足元ホカホカの効果は、そこそこ全身をカバーしてくれます。

エアコンを20度設定で動かすと、6畳くらいの部屋ではアベレージで400Wくらい消費するので、90Wで「必要だ部分だけ温めてくれる」ヒーターは省エネ部門では優勝です。マジで。

じゃあ、いくら安くなるかというと、90Wと400Wの差をざっくりと300Wとし、1kW/hの電気代を30円とすると、1時間あたり9円の差額が生じます。1日平均3時間、1ヶ月で810円安く使えます。1シーズン3か月とすると、1シーズン(1年)で2500円弱の電気代の差が出ます。

ということは、この計算の仕方なら3年で7500円くらいの差が生じるので、そこが損益分岐点になります。長く使えば使うほど(そしてフットヒーターが壊れなければ)エコかつ電気代節約になります。

というわけで、長く使えば使うほどエコなフットヒーターですが、万人におススメできるかといえばそうでもないので、安価に部屋に閉じこもりたい方はぜひご検討ください。当然わーくは、これを使いながらこの文章を書いています。上半身は寒いですが、、、





(03:29)

2025年01月04日

こんばんは、わーくです。

同人音楽のハレの日、「M3」に申し込み完了しました。申し込みなので、当選するかどうかは分かりませんが、申し込まないと当選も何もあったものじゃないということで、とにかく手続きを完了しました。もしまだの方は1月6日(月)締め切りなので急ぎましょう!

公式サイトによると、M3の本番は、2025年 4月27日(日) 10:30~15:30 [予定]です。この時期は、いつも飯のタネの仕事の人事異動や部署変更直後ということで忙しいのですが、今年はさらに忙しくなる恐れがあるので、早めに準備を進めていきたいと思っています。

いや、毎年「思って」はいるのですが、必ず仕上がりがギリギリになるのはなぜなのだろうw


(23:40)

2024年12月27日

どうも、わーくです。

ソフトウェアが悪いのではなくて、ネット回線が悪いのかもしれませんが、ネット上に同じ状況の人が散見されるので、備忘録がてら。

最近、KORG SOFTWARE PASSの動作の調子が悪いです。ざっくり言うと、めちゃくちゃ遅い&アプリケーションがインストールできない。日本語環境だと「Error ダウンロードが開始できませんでした」と出ます。

korg-software-pass-error


これに対する解決策は、KORG IDにログインして、登録済み製品・ダウンロードから単体のインストーラーを落っことしてきてひとつひとつインストールする、という方法があります。KORG SOFTWARE PASSがあるのに、身も蓋も無い方法ですが、とりあえず使えるようになります。

で、ここからは個人環境の問題なのですが。

わーくの使っているMac Studioは初代・吊るし・最安値なので、本体SSDが512GBしかありません。で、100も200もプラグインを入れていると普通に容量不足になってしまいます。そこで考えたのが、「CUBASE 13のApple Siliconネイティブ環境ではどうせVST3しか使わないから、AU版とVST2版の重複インストールされているプラグインを全部消してしまえ」というものです。

実際、これをやると十数GBの節約になります。割とでかい。

ただ、問題があって、プラグインやスタンドアローン版のDTMアプリの中には、「ガワだけスタンドアローン動作させていて、中身はプラグインを読み込んでいる」という動作のやつが存在するのです。たとえば、SpectrasonicsのOmnisphereやKeyscapeは、AUプラグインを消すと、スタンドアローンが動かなくなります。いやまじで。

で、KORGのプラグインも例にもれずこのような感じなのですが、なんと「VST3プラグインの皮をかぶったVST2プラグイン」のようなやつがあるのです。何がびっくりって、「Apple Siliconネイティブ動作させているCUBASEで読み込んでいるVST3プラグインなのに、VST2(ユニバーサルバイナリ?)のプラグインが実体で、ガワだけVST3」という動作をしているっぽいこと。それができるなら、Apple Siliconネイティブ環境に移行するのにサヨナラしたプラグイン達を使えるってことじゃん(涙)まあそれはBlue Cat's Patchworkにお任せするとして。Blue Cat's Patchworkなら、CUBASEでAU版プラグインを使う、とか離れ業も余裕でできますしね。

とりあえず分かっているのは、KORG SOWTWARE PASSからインストールできるKORG COLLECTIONのアプリのうち、LegacyCell、WAVESTATION、MonoPoly、MDE-X、Polysix、MS-20とMS-20FX、M1は*.vst3単体では動かず、*.vstも残しておかないとダメです。VSTかスタンドアローン版しか使わないなら、AU版は手動で消してもOKです。ファイルサイズが690KBしかないから、どう考えてもプログラム本体(音色とか)ではないっぽいですね。

korg-plugin-vst3
…え?Melodyne5、お前もなのか?(^^;;


(13:07)

2024年12月07日

こんばんは、わーくです。

今期のブラックフライデーセールでUJAMの「UJAM Creation Suite」を購入しました。これでUJAM製品コンプリートだぜ!と思った矢先、12月5日に「UFX REVERB 2」が発表、発売されました。

なんと、12月4日以前に「UJAM Creation Suite」を購入してしまうと、この「UFX REVERB 2」はバンドルに含まれないというのです。私のUJAMインストーラーでも、UFX REVERB 2は空しく「Trial」と表示されていました・・・。全部入り購入したはずなのに、インストール初日からTrial表示の製品があるって、なんなんだよ・・・。

同じ期間のセールで買っても、買った前半と後半でバンドルソフトが変わるって、そんなのありなのだろうか。しかも公式さんはグレースピリオドの存在を匂わせていたにも関わらず。

現在問い合わせ中なので、対応を待ちたいと思います。ユーザーにがっかりさせない対応を期待したいです。いい音なのに、このままだとUJAM製品起動する度にこのことを思い出しそうです。

木曜深夜にサポートに問い合わせましたが、土曜日の段階で返信が無いので、月曜日によい返事が来ていることを祈りつつ!

多分同じ思いをしているユーザーさん、結構いると思うんだけどな。

2024.12.8 追記
UJAM 日本公式X(Twitter)さんから、問い合わせをすれば対応していただける、との連絡がいただけました。まだ送信したばかりなので、進捗があり次第更新したいと思います。

2024.12.9 追記
UJAM 日本担当さんからメールが届き、無事UFX REVERB 2のライセンスを頂きました。インストールとアクティベート、動作確認までできました。購入後もしっかりと対応していただき、感謝しています。今回の対応内容に関する記述がUJAM本家WEBサイトにありましたので、リンクを載せておきます。



(19:38)

2024年09月29日

こんばんは、わーくです。

みんな大好きVengeance SoundのAVENGER2、たまにエキパン5個がいつでも自由に選べる権利「VPS Avenger Expansions – 'Pick 5' Bundle」がセールになってますよね(よね、って言われても

2024年9月28日現在、例によって同品がセール中です。定価$295のところ、50%オフで$147.5。今日の為替相場は、石破新総裁誕生のショック売りで(失礼)円が急反発し、昨日より2円高程度の1ドル142円ちょっとになっています。

さて、これをどこで買うと一番安く買えるのか?調べてから買うことにしました。

本家Vengeance Soundでは、XP100というクーポンコードを入力すると、やっぱり50%オフになりますが、円建てで買うとだいたい24000円くらいになります。ドル円換算すると21000円くらいのはずなのに、円建てだと異常に高い。なぜ。

そして、DTM系サイトのアフィリンク先としておなじみPlugin Boutiqueでは、円建てで23000円ちょっとでした。ここはVirtual Cashというポイントがつくので、実質22,500円くらいで買えます。最近は国内で消費するものは海外のサイトでも消費税がかかるという残念ルールにより、昔より1割値上げになってしまいました。

とはいえ、円建てで一番安いのはPlugin Boutiqueなので、ここで買うことにして、どうせならとキャンペーン中のメルカード(2万円以上買うと2000ポイント還元)で買おうとしたところ・・・。買えない。Plugin BoutiqueはJCB非対応なので、わざわざMaster Cardのバーチャルカードを発行してから手続きを進めたところ、やっぱり買えない。メルペイアプリのエラーメッセージは「自動販売機などではメルカードを使えないところがあります」みたいなやつ。Plugin Boutiqueは自動販売機だったのか・・・(違

で、最終的にどうしたのかというと、「本家Vengeance Soundでドル建てで決済する」ことにしました。請求額は税込みで21,744円。さらに217ポイント還元。キャンペーンの2000ポイントもゲト。JCBのほうのメルカードでいけました。

過去最安値(1ドル100円くらいのころ)には届きませんが、実質2万円切りで、エキパン5つ分の権利を買えたので満足です。シリアルが無事届いたら、まずは前からずっとほしかったCyberpunk 2を手に入れるんだ・・・!(死にフラグになりませんように)

ちなみに、わーくはVengeanceのことを、ずっとVengenceだと思っていました。サンプリングCDを買っていたころからずっと。やばいですね。

(00:23)

2024年04月14日

【このページ内には、紹介している製品へのアフィリエイトリンクがあります】

どうも、わーくです。

Ankerのコスパ最強イヤホンの新型が出ました。その名も「Soundcore P40i」。詳しいスペックは公式や他のレビューサイトさんがよっぽど詳しく書いていますから、ここでは「従来機のSoundcore Life P3を使い続けてきた人がP40i乗り替える価値はあるのか」について書きたいと思います。あとは、イヤーチップを替えたい方が、どのチップが合っているのか、という話なども。

早速ですが…

結論①:音質向上、レスポンス劇的改善、ノイズキャンセリング効果抜群、ケースはスマホスタンドになりケース自体が非接触充電にも対応、定価でも乗り替える価値しかない!

結論②:イヤーチップはCOMPLY現行品の中では楕円形のTWo-220-Cが装着可能(非公式)

以下、細かく書いていきます。

まず、今まで2年以上使ってきたLife P3ですが、わーくはコンプライ(COMPLY)というメーカーのウレタンフォームチップ「TW-200-A」を装着して使ってきました。これによって「音漏れの軽減」「外部ノイズの軽減」「低音を中心とした音質の向上」が実現していました。2000円でこれだけ変わるのか?ってくらい改善するので、イヤーチップ交換は本当にオススメです。

で、届きました。4月9日発売「Soundcore P40i(ネイビー)」!!

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<音質やイヤーチップなど>

これの標準のイヤーチップで音質を確認してみました。外部音取り込みのモードは、とりあえず「標準(取り込み無し)です。Life P3+コンプライ製イヤーチップと比較すると、
  • 音質は良くなった、というか、音の鳴っている空間が広くなった感じ
  • 外部のノイズがよく聞こえてしまう
という感想をもちました。ウレタンフォームチップに比べて耳をしっかり塞ぎませんから、外部ノイズは仕方ないです。それよりも、標準のチップなのに低音が凄い。他の方がP40iを「ドンシャリ」と表現されていますが、自分にとっては高音は心地よい程度で、むしろ低音が大きすぎるのでは?と思いました。

この音質チェックをしている時に、まわりにいた人に「(P40iの標準チップだと)音漏れが酷い」と言われたので、今度はイヤーチップをCOMPLYのTWo-220-Cに付け替えて音質チェック。すると、音漏れがかなり改善したとのこと。ウレタンフォームチップは、音漏れ防止には劇的な効果を発揮するようです。

ただ、音質についてはLife P3+コンプライ製イヤーチップの時に感じたような劇的な効果は得られず、「風切り音が少し軽減される」「外部のノイズが減るので音楽に集中できる」「楽器の位置がよく分かるようになる」「低音がさらに大きくなる」という変化を感じました。このへんは長く使っていくとまた変化がありそうです。低音がさらに大きくなる点については、家で使う分には過剰ですが、外や電車の中などノイズがある場所では恩恵として感じることができそうなので、人によって評価が分かれるところかな、と思いました。

Life P3+コンプライ製イヤーチップと比較して、P40i+標準チップは、風が強い時の「風切り音」が酷く、聞けたものではないので、ここが自分にとっては重要です。今回購入したのは「TWo-220-CのLサイズ」でしたが、ひょっとしたら自分の耳には「Mサイズ」のほうがしっくりくるかもしれないので、AmazonのポイントアップセールなどのときにMを購入して比較しようと思っています。ちなみに、Lサイズでもケースにしっかり収まるので安心してください。

※ここでいうMサイズやLサイズは、イヤホンの大きさには関係無く、単純に耳の穴の大きさについてのものなので、選ぶときの参考にしてください。風切り音の軽減を重視して、耳に大きいサイズを詰め込もうとしてLを買いましたが、装着感がちょっときつかったかもしれません。

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今回購入したTWo-220-CのLサイズです。

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COMPLY TWo-220-CをP40iに装着した様子です。

<操作感など>

これが地味に一番うれしいかも!本体側面をタッチしたときに、Life P3ではタッチから動作開始まで1秒くらい待たされていたのですが、これが体感で半分以下の時間になりました。つまり、右側のイヤホンを1回タッチ=音量アップ、などに割り当てたとき、ポン、ポン、ポン、と素早く音量を調節することができます。今まではインターバルが長くて使いづらかったのが、劇的に快適になりました。あと、タッチ回数が1~3回とバリエーションが増えたのも良いです。ノイズキャンセリングモードの切り替えの割り当て操作が制限されているのは、今後のファームウェアアップデートで対応して欲しいと思っています。

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購入直後にファームウェア更新をさせられたのは、今となってはいい思い出。iPhone 15 Pro Max+光回線でも2~3分かかりました…。


<ドライバーユニットの開口部が楕円になった>

これはP40i購入時の盲点でした。Life P3のチップをそのまま使い回す気だったのですが、ドライバーユニットの開口部の形が変わりました。
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写真の通り、P40iのドライバーユニット(写真左:ワイヤレスイヤホンの音を出している部分)の開口部は、楕円です。Life P3は正円でした。面積もLife P3のほうが大きくなっており、P3 Lifeと比較して余裕をもって音を出すことができるようになっていると思います。

写真右のウレタンフォームチップは、TWo-220-CのLサイズです。P40iにしっかりフィットしそうですよね。

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写真左はP40i用に買ったチップ、右はLife P3で使っていたチップです。形を比較する際の参考に載せました。

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P40iを横からアップで撮ったものです。開口部のへりが薄いです。Life P3はここに厚みがあったため、COMPLYのチップとしっかり密着し、そのためか風切り音はほぼありませんでした。P40iは密着度という点では心許ないので、汎用のイヤーチップはしっかりとドライバユニットに押し込んで使う必要がありそうです。

<そのほか思ったこと>

分からないことも含めて、買い換えた直後の雑感を書いてみました。
  • ノイズキャンセリングがこの価格帯では抜群によい。周囲のノイズがふわっと静かになるのが感動。
  • この価格帯でHear ID(自動イコライジング)が使えるのは嬉しい人もいるのでは。
  • 個人的にはEQは自分で詰めていくのが好きなので、EQの質が良いのは嬉しい。
  • EQが優秀で音質劣化が少ない。低音を-1、高音を+1にすると個人的に最高音質。
  • ケースのままQi対応の充電器に載せると充電が始まる。未来か?
  • 3Dオーディオはオマケ程度に感じた。ゲームモードは酷い音質…。
  • Bluetooth LEに対応しているののは、どの機能を実現するためなのだろう?
  • マルチポイント(2台まで)対応は、iPhoneとApple Watch単体で使うので便利すぎる。
  • 耳垂れ部分(失礼)が短くなり、見た目が良くなった。
  • バッテリーは元々持ちが良いので、さらに良くなったのは嬉しいが正直よく分からない。
  • こんなに良くなったのに定価ベースで安くなってるのは何故なのか(税込8,990円→7,990円)。


<初回セール中>

ただでさえ安い(税込定価 7,990円)のですが、Ankerお得意の初回限定セールを実施中です。Amazonだと、2024年4月14日18時の時点で、税込7,990円に1598ポイントがつき、実質6,400円程度で買えてしまいます。なんなんだこの安さは…。P3 Lifeを使っていて、他機種の進化を見守っていた方達にはまさに買い換えのチャンスです(自分がそうだった)!!


というわけで、久しぶりに良い買い物だったので、堂々とアフィリエイトリンクを貼りました。AnkerすごいよAnker…!


(18:04)

2024年02月11日

【この記事のリンクにはアフィリエイトが含まれています】

こんばんは、わーくです。
作曲もせず電気代の話ばっかりしている守銭奴です♪

さて、制作環境をちょっといじったので、久しぶりに電気代を測ってみました。というのも、導入したソフトシンセを色々とこねくり回すためだけに、Mac+ディスプレイ+アンプ+諸々の無駄なUSB機器をONにし、大量の電力を消費しながら弱い頭で学習を続けるのは不経済では?と考えたからです。この理論を突き詰めると「俺なんて◯んだほうがいい」という結論になるので、そこからは全力で目をそらしつつ、少しでも経済的に制作を楽しむ環境作りを目指して、今日も楽しく電気代を測っていきたいと思います!


<前置き>

制作環境に加えたのは、液晶ペンタブ、XP-PENのArtist Pro 16です。旧型をハードオフでゲット。値段は失念しましたが、2万円はしなかった気がします。フルHDで15.4インチ、タッチには非対応ですが、標準のスタンドが角度調整や安定性の面でめちゃくちゃ使いやすい。ストリングスなどのカーブ入力用に買ったのですが、これの消費電力が非常〜に低く、「これ、Mac StudioでノートPC並の省エネ環境が実現できるんじゃね?」と思い、色々セッティングを試してみた、といういきさつです。

前置きが長くなりましたが、実測タイム!

今回も消費電力の測定に使ったのはREVEXのET30Dです。安いのにいい仕事しやがる!

revex-et30d

写真がこればかりになってしまうので、以下テキストのみでお届けします。実質自分用の備忘録なので・・・。消費電力は、およその値です。


<実験>
  • Mac Studio(M1MAX)単体…OS起動時55W、アイドル時25W、CUBASE使用中50W
  • Antelope Discrete 4 SC…常時8〜9W※
  • Apogee Groove…1W
  • XP-PEN Artist 16 Pro…最低輝度5W、最高輝度11W
  • iLoud MTM…電源ONで音量に関係無く10W
  • Anker 11ポートセルフパワーUSBハブAH232…電源ON時6W
  • KOMPLETE KONTROL S61Mk II…2W
  • MINILAB Mk II…1W
  • KEYLAB 88(初代)…2W
  • KORG nanoKEY2…1W
  • CC121…USBから1W、ACアダプターから5W
  • Stream Deck(15key)…2W
※購入してから2年ちょっと、ず〜っと電源挿しっぱなしのDiscrete 4 SCが常時8Wくらい消費しているのは衝撃でした。1年に2000円以上電気代かかってるじゃん…ちょっとしたサブスク並だわ。これなら録音を伴わないならGroove使ったほうが良さそうです。48kHzでレイテンシー3msくらいまで詰められるし。


<結果>

ここまで測った結果、うちの環境では下記の条件で「実測値35〜40W程度」でソフト音源やエフェクトの実験ができることが分かりました!
  • Mac StudioをON、CUBASE上またはスタンドアロンでソフトシンセ立ち上げ
  • USB3.0ハブ(バスパワー)でUSB鍵盤群とCC121を接続
  • オーディオインターフェースには内蔵またはGrooveを仕様
  • ヘッドフォンで音を確認
雑に計算すると、1時間1円程でソフトシンセをゴリゴリと弾き倒したりメロディ+コード程度のスケッチを進めることができます。いくらなんでも安すぎるだろ!反省しろ!!(そろ寿死U

<考察>

M2のMacbook Airのアイドル時の消費電力が22〜25W程度とのことですので、キーボードやMIDIコンの消費電力を勘案すると、ほぼノートPC並の消費電力でMac Studioが使えることが分かりました。エコだとは思っていたのですがここまでとは…恐ろしい子!!


<蛇足>

ハードシンセ達を使う古き良き制作スタイルにした場合、どれくらい電気を食うのかも試しました。

★パターン①全部ON

安定化電源(FARMAN M-8x AR)にオーディオインターフェース兼ミキサー(FIREFACE UFX II)、MIDIパッチベイ(MAV-8)、シンセ(EX5、MOTIF-RACK ES、JV-2080、INTEGRA-7、01R/W)を接続して電源をONにすると、全部合わせて89Wでした。ここにPCとメインの4K液晶(30W程度)を加えると、だいたい150Wです。ロマンの塊は、相応の対価がかかりますね〜。

★パターン②最小構成

ハードシンセの音を出す際の最小構成です。うちの場合、安定化電源+MIDIパッチベイ+ミキサー+シンセをONにすると、音が出せます。EX5を使いたい時の最小消費電力は実測で48Wでした。この時点でMac Studio+液タブ+USB鍵盤よりも電気食うの、技術の進歩を感じます。

(10:00)

2024年01月21日

どうも。わーくです。

Mac Studio+DC-M3204Kで長らく制作を続けておりましたが、気になる点がひとつ。それは、Macをスリープにしていると、時々ディスプレイがONになり、しばらくするとパワーセーブモードに再突入する。これを繰り返す、という謎現象です。

我が家にあるLGのディスプレイでも同様の現象が起こるので、世界中のマカーが同じ現象に悩まされているかと思いきや、どうやらそうではない模様。解決法が分からなかったので、毎度Macは電源OFFにしてから寝る、という生活を続けておりました。ていうかそれが普通ですね。

でも、わーくは絶対スリープを活用したいマンなので、どうにかならないものかと考えていたところ、突然解決に至りました。

EIZOのEV3285を購入し、Administrator SettingsからCompatibility Modeの設定を「オン」にすることで改善しました。

もし同じ症状で悩まされている方がいらしたら、どうぞお試しあれ!

※ちなみに2024年の年始の時点で、同モニタが5万円引き(公式)で買えるようになってます。QOL爆上がりしました。

(15:03)