2021年12月
2021年12月05日
こんばんは、わーくです。
皆さん、PCのパーティションって切ってますか?Windows95の頃は、何かと用途に応じてパーティションを分けて、ドライブ名を割り振って使っていた気がしますが、最近はあまりパーティションを分けることって少なくなりましたよね。
でも、パーティションを分けると、システムとデータの場所を分けて見やすくしたり、システムドライブだけバックアップをしたり、と管理しやすくなるという利点があります。
ただ、パーティションは基本的に一度サイズを決めてしまうと、後からは変更できない(変更するときに初期化が必要になる)など扱いが面倒な側面もあります。
それを簡単にできるツールがあるので、紹介したいと思います。MiniToolという会社の「MiniTool Partition Wizard」というアプリです。無料版です。
MiniTool社のページ
https://www.partitionwizard.jp/free-partition-manager.html
対応OSはWindows PC (XP/Vista/7/8/10/11 全エディション)。64bit版のWin11に対応していると明記されているのは安心です。
まずは同社WEBよりインストーラーをダウンロード。今日の時点でのバージョンは1206(pw1206-free-online.exe)でした。実行すると最新版インストーラーをダウンロードしてくる形式のやつですね。
デフォルトでインストーラーも、アプリ本体も日本語対応してます。
パーティション管理ソフトだけ入れたい場合は、一番上のチェックボックスのみにチェックを入れればOKです。ディスクのバックアップアプリも無料で使えるようですね。(私はバックアップアプリはMacrium Reflectの無料版を使っているので、今回はスルーします。)
インストールに成功すると、画面右下にこのような広告(さっき入れなかったMiniTool ShadowMakerの広告)が出てきます。チェックボックスをONにしてしまえば、次回以降表示されません。
MiniTool Partition Wizardのアイコンです。ダブルクリックして起動します。
これがアプリ起動時の画面です。私は物理ドライブを3台繋げているので、それが表示されています。色々な都合で、メインOSのディスクがディスク2になっています。ディスク4に表示されている読み取り専用のディスクは、MSFT XVDDと表示されています。これはXbox GamePass用の仮想ドライブですので、今回はスルーしておきます。
こんな感じで、復旧可能性のあるデータの羅列と、画像などならプレビューまでできてしまいます。動作も軽快です。もしかしたらこのアプリの有償版は、パーティション管理ではなくデータ復元ソフトとしても、高いポテンシャルがあるのでは・・と思っています。
パーティションの変更は、GUIで直感的に操作できます。
今度は、パーティションサイズの変更を試してみます。
①小さくしたい方のパーティションを小さくする(空き領域が出来る)
②大きくしたい方のパーティションを広げる(空き領域を使う)
③適用ボタンを押す
という操作で実現できます。
結果としては、途中で「セーフモードに入る」ことと、2回目のパーティション操作中の表示(黒画面に文字のみの表示)が100%で固まった時に、念のため数分待ってから強制的にPCをリセットすることで、無事パーティションサイズを変更し、Windows11を起動することができました。
MiniTool Partition Wizardは、無料版でも、下記のような機能が使い放題です。
ほか多数・・・
今までFDISKコマンドでやっていたことがGUIで出来るのは便利です。
有料版だと、これに加えて
詳しくは下記URLの表で確認できます。
https://www.partitionwizard.jp/comparison.html
皆さん、PCのパーティションって切ってますか?Windows95の頃は、何かと用途に応じてパーティションを分けて、ドライブ名を割り振って使っていた気がしますが、最近はあまりパーティションを分けることって少なくなりましたよね。
でも、パーティションを分けると、システムとデータの場所を分けて見やすくしたり、システムドライブだけバックアップをしたり、と管理しやすくなるという利点があります。
ただ、パーティションは基本的に一度サイズを決めてしまうと、後からは変更できない(変更するときに初期化が必要になる)など扱いが面倒な側面もあります。
それを簡単にできるツールがあるので、紹介したいと思います。MiniToolという会社の「MiniTool Partition Wizard」というアプリです。無料版です。
MiniTool社のページ
https://www.partitionwizard.jp/free-partition-manager.html
対応OSはWindows PC (XP/Vista/7/8/10/11 全エディション)。64bit版のWin11に対応していると明記されているのは安心です。
では早速使ってみます!
※以下は個人の環境で試した結果であり、この記事を読んで行動された結果によるいかなる問題に対しても、当方は責任を負いかねますのでご了承ください。パーティション操作は絶対ディスク単位でバックアップしてからにしてくださいね!
まずは同社WEBよりインストーラーをダウンロード。今日の時点でのバージョンは1206(pw1206-free-online.exe)でした。実行すると最新版インストーラーをダウンロードしてくる形式のやつですね。
Windows10やWindows11だと、このような確認画面が出てくると思います。
デフォルトでインストーラーも、アプリ本体も日本語対応してます。
パーティション管理ソフトだけ入れたい場合は、一番上のチェックボックスのみにチェックを入れればOKです。ディスクのバックアップアプリも無料で使えるようですね。(私はバックアップアプリはMacrium Reflectの無料版を使っているので、今回はスルーします。)
ユーザー体験向上プログラムは、使用データを送信するものなので、気になる人はチェックボックスはOFFで良いでしょう。私は気になるのでオフで!
インストールに成功すると、画面右下にこのような広告(さっき入れなかったMiniTool ShadowMakerの広告)が出てきます。チェックボックスをONにしてしまえば、次回以降表示されません。
MiniTool Partition Wizardのアイコンです。ダブルクリックして起動します。
これがアプリ起動時の画面です。私は物理ドライブを3台繋げているので、それが表示されています。色々な都合で、メインOSのディスクがディスク2になっています。ディスク4に表示されている読み取り専用のディスクは、MSFT XVDDと表示されています。これはXbox GamePass用の仮想ドライブですので、今回はスルーしておきます。
リボン?部分に機能が羅列されています。「バックアップ」「データ復元」「パーティション復元」「ブータブルメディア」は別アプリまたは有償版の機能になります。(どこかの記事だと、無料版でもブータブルメディアの作成ができると書いてありましたが、試したところ有償版のみのようです。)」
ただ、脱線しますがこの中でも「データ復元」がスグレモノでして、スキャンとデータのプレビューまでは無償版で行うことができます。
こんな感じで、復旧可能性のあるデータの羅列と、画像などならプレビューまでできてしまいます。動作も軽快です。もしかしたらこのアプリの有償版は、パーティション管理ではなくデータ復元ソフトとしても、高いポテンシャルがあるのでは・・と思っています。
さて、本線に復帰します。まずは、パーティションの分割機能を試してみました。
※右クリックをしなくても、パーティションを選択すると、画面左に「そのパーティションにできるアクション」が表示されるので、とても分かりやすいです。
パーティションの変更は、GUIで直感的に操作できます。
各種変更操作は、その場ですぐに実行されず、いったん「保留」されます。そして、全ての操作を決定した後に、画面左下の「適用ボタン」を押して初めて実行されます。
で、いざ「適用」すると、このように確認が出てきますが・・・
ただ、Windows11との相性か、ここで2~3回ほどブルースクリーン&再起動を繰り返すことになります。とはいえ、特別な操作をせずに、パーティション分割については無事成功しました!
※他のディスクに既にDドライブがあるため、CとEになりました。
今度は、パーティションサイズの変更を試してみます。
「パーティション移動/サイズ変更」を選ぶと・・・
また、2つのパーティションのサイズを同時に変更すること(パーティションの壁を動かすイメージ)も、
①小さくしたい方のパーティションを小さくする(空き領域が出来る)
②大きくしたい方のパーティションを広げる(空き領域を使う)
③適用ボタンを押す
という操作で実現できます。
ただ、こちらの操作をWindows11でやったところ、当方の環境だけかもしれませんが、何度も再起動ループしてしまうことになり焦りました(^^;
結果としては、途中で「セーフモードに入る」ことと、2回目のパーティション操作中の表示(黒画面に文字のみの表示)が100%で固まった時に、念のため数分待ってから強制的にPCをリセットすることで、無事パーティションサイズを変更し、Windows11を起動することができました。
OSが正常に起動しない場合に出てくるメニューから、スタートアップ設定を選び、セーフモードで起動することで、再起動ループから抜け出すことができましたw
最後に、分割したドライブを結合してみます。
結合したいドライブは、隣同士である必要があり、また同じNTFSでフォーマットされている必要があります。まず左側のドライブを選択し、「パーティション結合」を選びます。
「次へ」をクリック。
となりのEドライブを選択して「完了」
そんなこんなで、最新のWindows11+M.2 SSD環境でも、無料版のアプリで
- システムドライブを含むパーティションの分割
- サイズ変更
- 結合
の動作を確認することができました。
MiniTool Partition Wizardは、無料版でも、下記のような機能が使い放題です。
- パーティション移動、サイズ変更、拡張、分割
- FAT→NTFS変換
- パーティションをプライマリに設定
- パーティションを論理に設定
- ディスクベンチマーク
- ディスク使用状況分析
- パーティションをアクティブ/非アクティブに設定
- データディスクをMBR/GPTに変換
- 非OSディスクコピー
- MBR再構築
- サーフェステスト
- 紛失、削除したパーティションを検出
ほか多数・・・
今までFDISKコマンドでやっていたことがGUIで出来るのは便利です。
有料版だと、これに加えて
- クラスタサイズ変更
- NTFS→FAT変換
- データ復元
- OSディスクをGPTに変換
- OSディスクコピー
- OSをSSD/HDDに移行
- 紛失、削除したパーティションを復元
- ダイナミックディスクの変更、変換、クラスタサイズ変更など各種操作
- Win-PE環境に入る起動媒体の新規作成機能
- 商用可能
詳しくは下記URLの表で確認できます。
https://www.partitionwizard.jp/comparison.html
有料版でも、「プロ・アルティメット版」「サーバー版」「テクニシャン版」は買い切りで生涯アップグレード可能、他は1年無料アップグレードとなっています。基本的に無料版で個人用PCは十分事足りると思います。
(13:51)
2021年12月04日
こんばんは、わーくです。
最近は暗号資産に手を出し、無事にカモられております。養分養分♪
さて、全然DTMと関係ない書き出しでしたが、内容も関係ありません。「朝起きてPCを付けたら、画面の解像度が下がってた」という問題です。
な・・・何を言っているのかわからねーと思うが
俺も何をされたのかわからなかった・・・ーJ.P.ポルナレフ
ドライバーも最新だし、デバイスマネージャーから見ても正常。Windowsを再起動しても変わりなし。シャットダウンも効き目有りませんでした。OSもWindows11の最新版、ディスプレイはLGの4Kのやつです。
で、結局直ったのですが、効いたのは、
「ディスプレイの電源を抜いて数秒待ち、挿し直す」でした。
ディスプレイの経年劣化か、はたまた静電気の仕業か・・・直って良かったです。同じような症状の方もいると思い(検索しても出てこなかった)、載っけておきます。さて、休日だけど仕事するか(吐血
(13:16)